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AI・データを知る人物

AIについて考えるとき、技術の仕組みと、仕事や社会での使われ方をあわせて知ると理解が広がります。研究者、事業をつくる人、社会への影響を考える人。それぞれの専門性と公開資料を読み比べてみてください。

人物の経歴と専門性を読む

17人掲載・五十音順。各人物の紹介は公開資料をもとに編集しています。

日本科学未来館館長 / IBMフェロー / カーネギーメロン大学特別功労教授

浅川 智恵子

視覚に障害がある人の情報利用と移動を支える技術を研究する。IBMでホームページリーダーを開発し、CMUとの共同研究では移動の支援へ広げてきた。日本科学未来館の館長として、体験と対話から未来を考える場も担っている。

専門テーマ:情報のアクセシビリティ / 移動を支える共同研究 / 科学技術の体験と対話

慶應義塾大学環境情報学部 教授 / LINEヤフー シニアストラテジスト

安宅 和人

神経科学と企業の戦略を経験し、問いの立て方やデータの使い方を考える研究者。慶應義塾大学で教え、LINEヤフーでも戦略に関わる。『イシューからはじめよ』の著者として知られ、自然と技術が共存する地域の未来も探る。

専門テーマ:問いと問題の選び方 / データと人材育成 / 自然と技術のある暮らし

国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授

新井 紀子

数理論理学を基盤に、研究情報基盤や人工知能、教育の研究へ領域を広げてきた研究者です。人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を率いました。機械が文章を理解する難しさを手がかりに、人が教科書を正確に読む力の研究と教育実践を進めています。

専門テーマ:AIの能力を測る課題設計 / 研究情報基盤の設計 / 読解力の測定と教育実践

大阪大学教授・栄誉教授 / ロボット研究者

石黒 浩

人と関わるロボットをつくり、人間の存在や対話を研究する大阪大学教授。自身をモデルにしたジェミノイドや、簡素な姿のテレノイドを開発してきた。2025年の万博では「いのちの未来」をプロデュースし、研究と表現を結んだ。

専門テーマ:人と関わるロボット / アバターと遠隔対話 / 未来社会の展示

経済学者 / 駒澤大学経済学部准教授

井上 智洋

マクロ経済学を専門に、AIが雇用や所得、経済成長へ与える影響を論じる研究者。駒澤大学経済学部准教授を務め、『人工知能と経済の未来』などを執筆。技術の進歩と、人が生活するための経済の仕組みを考える。

専門テーマ:マクロ経済学 / AIと雇用・所得 / 議論を通じた経済教育

慶應義塾大学理工学部教授 / LIFESCAPES取締役会長 / BMI研究者

牛場 潤一

脳の活動と機械をつなぐBMIを研究する慶應義塾大学教授。脳波と装着型ロボットを用いる研究を進め、大学発企業LIFESCAPESを創業した。2024年には共同開発した医療用BMIの認証と出荷を迎え、研究を製品へつなぐ。

専門テーマ:BMIの研究と開発 / 脳の可塑性と計測 / 大学発企業と製品化

東京大学未来ビジョン研究センター 副センター長・教授 / 気候科学者

江守 正多

地球温暖化を研究し、気候変動への取り組みを社会と考える気候科学者。国立環境研究所を経て東京大学の教授となり、IPCCの報告書づくりに参加してきた。市民との対話では、生活の工夫と社会の仕組みの両方を論じる。

専門テーマ:気候変動の科学 / 国際的な評価報告書 / 気候と市民の対話

筑波大学教授 / 東京大学准教授 / メディアアーティスト / ピクシーダストテクノロジーズ共同創業者・会長

落合 陽一

計算機の研究とアートを行き来する研究者・メディアアーティスト。筑波大学で「デジタルネイチャー」を探究し、音や光を使う技術の事業化にも関わる。2025年の万博ではnull²をプロデュースし、物理と情報が重なる場をつくった。

専門テーマ:デジタルネイチャー / 音・光と計算機の研究 / 研究と表現の場づくり

Shinka Tech Partners 代表取締役兼CEO / 株式会社NTTデータグループ 社外取締役 / 元・株式会社日立製作所 代表執行役社長兼CEO

小島 啓二

日立製作所で研究所の運営とLumadaのデジタル事業を担い、社長兼CEOを務めた経営者。現在はShinka Tech Partnersの代表取締役兼CEO、NTTデータグループの社外取締役として活動している。

専門テーマ:DX・顧客協創 / 研究開発経営 / 企業変革・事業ポートフォリオ

東京学芸大学大学院 教授 / リクルート スタディサプリ教育AI研究所 所長

小宮山 利恵子

教育とテクノロジーを研究し、東京学芸大学大学院で教える。リクルートのスタディサプリ教育AI研究所所長でもある。国会議員や企業の秘書などの仕事を経て教育の研究へ移り、旅や資格、自身の大学院での学びも発信している。

専門テーマ:教育とテクノロジー / 分野を超える学び / 好奇心と体験

ソフトバンクグループ 代表取締役会長兼社長執行役員

孫 正義

ソフトバンクグループを創業した経営者。ソフトウェア流通から通信、半導体、投資へ事業を広げてきた。現在は同社の会長兼社長として、AIを中心とする企業群の戦略を担う。通信会社のソフトバンクとは役職と組織を区別する。

専門テーマ:企業グループの経営 / 企業群と投資の戦略 / AIの事業構想

H2L株式会社 代表取締役CEO / 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授

玉城 絵美

H2Lの代表取締役CEOで、慶應義塾大学大学院SDM研究科の教授。PossessedHandを発表し、身体感覚を人・ロボット・アバターの間で伝えるBodySharingを研究してきた。現在も大学での研究とH2Lでの事業開発を担っている。

専門テーマ:BodySharing・遠隔体験 / HCI・固有感覚インターフェース / 研究成果の事業化

Preferred Networks 共同創業者・代表取締役会長

西川 徹

AIの技術を現実の産業で使うPreferred Networksの共同創業者。大学院在学中に会社づくりを始め、2014年に同社を設立した。2025年11月に社長から会長へ移り、現在は中長期の戦略や人材・文化づくりを担う。

専門テーマ:AIと現実の産業 / モデル・半導体・計算基盤 / 技術の会社の戦略と人材

東京大学大学院工学系研究科教授 / 日本ディープラーニング協会理事長 / AI研究者

松尾 豊

AIの研究、教育と起業支援を進める東京大学教授。ディープラーニングを伝える著書や講座、日本ディープラーニング協会での人材育成に取り組む。政策の議論にも参加し、AIをつくる人と使う人の双方を支える活動を続ける。

専門テーマ:人工知能とディープラーニング / AI教育と起業支援 / 技術と制度の議論

教育社会学者 / 龍谷大学教授

松岡 亮二

教育の格差を、調査データから研究する教育社会学者。『教育格差』などの著書で、家庭や地域の条件と、子どもの学びの機会を考える。龍谷大学社会学部教授として、研究と教育に携わり、政策を検証する必要を伝えている。

専門テーマ:教育格差と社会階層 / 調査データから考える教育 / 教育政策の検証

慶應義塾大学医学部 医療政策・管理学教室 教授 / Co-Innovation University 特別顧問

宮田 裕章

医療や社会のデータを、よりよい選択と仕組みづくりに使う研究者。慶應義塾大学で医療政策を研究し、医療の共同データベースにも携わる。2025年大阪・関西万博ではテーマ事業を担当し、現在は大学づくりにも関わる。

専門テーマ:医療政策とデータ / 個人の豊かさと社会 / 体験と学びの場づくり

ソニーCSLシニアフェロー / 東京大学名誉教授 / インタラクション研究者

暦本 純一

身体とコンピューターの関わりを研究するソニーCSLシニアフェロー。マルチタッチや、人の感覚・能力を技術で広げる研究に取り組んできた。東京大学で研究と教育を担い、2026年に名誉教授となる。想像を実装へ変える方法を語る。

専門テーマ:身体とインタラクション / Human Augmentation / 想像から実装する研究

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