KEY PERSON PROFILE
牛場 潤一
うしば・じゅんいち / Junichi Ushiba

- 慶應義塾大学理工学部教授
脳の活動と機械をつなぐBMIを研究する慶應義塾大学教授。脳波と装着型ロボットを用いる研究を進め、大学発企業LIFESCAPESを創業した。2024年には共同開発した医療用BMIの認証と出荷を迎え、研究を製品へつなぐ。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 慶應義塾大学理工学部教授
- その他の役割
- LIFESCAPES取締役会長
- その他の役割
- BMI研究者
- 学歴
- 慶應義塾大学理工学部卒業、2001年
- 学位
- 慶應義塾大学・博士(工学)、2004年
- 研究の対象
- 脳の可塑性・BMI
- 会社の設立
- 2018年5月30日(現LIFESCAPES)
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
牛場は慶應義塾大学で工学を学び、身体の運動と脳の働きを計測する研究へ進んだ。脳が変化する仕組みを問う研究と、脳の活動を機械の動きへ結ぶBMIの開発を進める。2018年に大学発企業を設立し、研究成果を製品として届ける仕事を加えた。大学と企業で異なる役割を担う人を集め、事業と人材育成についても考える。2024年には医療用BMIの手指タイプが第三者認証を取得し、受注と出荷を始めた。現在は大学教授と企業の取締役会長を担い、脳の研究、機器の開発と届ける体制を結ぶ活動を続けている。
出典 5件
年表
- 転機
博士号を取得し助手となる
博士(工学)を取得し、慶應義塾大学理工学部の助手となった。
工学を学ぶ → 脳と運動を研究・計測する
大学で研究と教育を担い、脳の変化を工学から考える活動へ進んだ。
バイオサイバネティクスを共著
富田豊、衛藤憲人との共著で、生理学と制御工学を結ぶ本を刊行した。
准教授となる
慶應義塾大学で、BMIと脳の可塑性に関わる研究を進めた。
- 転機
大学発企業を創業
5月30日に会社を設立。研究の成果を機器として届ける事業へ取り組んだ。
大学で機器を研究する → 事業として届ける体制をつくる
創業を通じ、製品化と人材、大学との役割を考える活動を加えた。
教授就任と社名の変更
慶應義塾大学教授となり、創業した会社はLIFESCAPESへ社名を変更した。
- 転機
医療用BMIの認証と出荷
手指タイプが3月26日に第三者認証を取得。5月に受注を開始し、6月から出荷した。
医療用機器を共同開発する → 認証を経て出荷する
第三者認証と受注・出荷を通じ、研究を製品へつなぐ段階へ進んだ。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
医療用BMI(手指タイプ)
脳の活動と装着型ロボットをつなぐ共同開発。2024年に第三者認証を取得し、受注・出荷を開始した。
経歴の該当項目へ移動 →LIFESCAPES
大学発企業を2018年に創業。現在は取締役会長として、研究と製品化をつなぐ活動に関わる。
経歴の該当項目へ移動 →バイオサイバネティクス
富田豊・衛藤憲人との共著。生理学と制御工学を結ぶ2009年の書籍。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸脳の働きを研究し、機器の開発と届ける体制へつなぐ。
脳の変化を、工学から計測する
本人の発言・行動2018年の本人研究紹介では、脳の可塑性には未解明の点があると説明し、計測と共同研究を通じて仕組みを探る活動を語る。
編集部の読み編集部は、機器をつくる仕事と、その働きを研究する問いが結び付いた活動と読む。
届けるための役割と人材を考える
本人の発言・行動KIIとの対談では、脳波とロボットを使う仕組みを説明し、大学の研究と事業化、人材育成を語る。
編集部の読み編集部は、研究者が一人で製品を完成させる話へまとめず、異なる役割を持つ人が関わる過程を読む入口とする。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
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