KEY PERSON PROFILE
浅川 智恵子
あさかわ・ちえこ / Chieko Asakawa

- 日本科学未来館館長
視覚に障害がある人の情報利用と移動を支える技術を研究する。IBMでホームページリーダーを開発し、CMUとの共同研究では移動の支援へ広げてきた。日本科学未来館の館長として、体験と対話から未来を考える場も担っている。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 日本科学未来館館長
- その他の役割
- IBMフェロー
- その他の役割
- カーネギーメロン大学特別功労教授
- 学位
- 東京大学・博士号、2004年
- 研究の対象
- 情報利用と移動のアクセシビリティ
- 表彰
- 全米発明家殿堂入り、2019年
- 館長就任
- 日本科学未来館、2021年
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
情報のアクセシビリティ
点字のデジタル化やウェブの音声化を通じ、情報を利用する方法を研究する。
移動を支える共同研究
CMUなどとの共同研究で、NavCogやAIスーツケースの開発を進める。
科学技術の体験と対話
日本科学未来館で、科学技術を体験し、未来の社会を考える場を担う。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
浅川はIBMで、点字のデジタル化とウェブの情報を音声で読む技術の研究に取り組んだ。ホームページリーダーを開発し、情報へアクセスする方法を広げる。その後はカーネギーメロン大学との共同研究で、移動を支援するNavCogやAIスーツケースの開発へ進んだ。本人の取材では、やりたいことを周囲に伝え、相談し、チームで進める過程を語る。2021年から日本科学未来館の館長を担い、科学技術を体験し、対話して未来を考える場づくりへ役割を広げた。情報を読むこと、移動することと、社会に参加する条件を研究と場の運営から考えている。
年表
- 転機
ホームページリーダーを公開
ウェブの情報を音声で読むホームページリーダーが日本で公開された。
点字の情報をデジタル化する → ウェブの情報を音声で読む
ホームページリーダーを通じ、情報を得る方法を広げた。
東京大学で博士号を取得
研究を続けながら大学院で学び、博士号を取得した。
- 転機
CMUとの移動支援研究
カーネギーメロン大学との共同研究で、移動を支えるNavCogの開発を進めた。
情報の利用を支える → 移動するための技術も研究する
CMUとの共同研究で、情報から物理空間の移動へ研究対象を広げた。
- 転機
日本科学未来館の館長
4月に館長へ就任。科学技術の体験と対話を通じ、未来を考える場を担う。
技術を研究・開発する → 科学技術を共に考える場を担う
未来館の館長として、体験と対話を通じた参加の場をつくる役割を加えた。
見えないから、気づくを共著
坂元志歩との共著を刊行。研究の経験と、テクノロジーが拓く可能性を伝える。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
ホームページリーダー
ウェブの情報を音声で読む技術。1997年に日本で公開され、情報利用を支える。
経歴の該当項目へ移動 →NavCog・AIスーツケース
CMUなどとの共同研究で進める移動支援。情報へのアクセスから、物理空間での移動へ研究を広げる。
経歴の該当項目へ移動 →日本科学未来館での活動
2021年から館長。科学技術を体験し、対話して未来を考える場づくりを担う。
経歴の該当項目へ移動 →見えないから、気づく
坂元志歩との2023年の共著。テクノロジーと社会参加を考える入口となる。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸情報と移動へのアクセスを、技術と共に考える場から広げる。
目標を伝え、周囲と相談する
本人の発言・行動IBMの取材では、やりたいことや目標を周囲へ伝え、相談しながらチームで研究を進めてきた過程を語る。
編集部の読み編集部は、個人の経験から始まった問いを、周囲の専門や協力へ結ぶ方法と読む。
体験と対話から、未来を考える
本人の発言・行動未来館の本人メッセージでは、科学技術を体験し、対話しながら、自分の未来と社会を考えることを大切にしている。
編集部の読み編集部は、技術を使えることから、技術がつくる未来の議論に参加できることへ役割を広げる活動と読む。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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