KEY PERSON PROFILE
松岡 亮二
まつおか・りょうじ / Ryoji Matsuoka

- 教育社会学者
教育の格差を、調査データから研究する教育社会学者。『教育格差』などの著書で、家庭や地域の条件と、子どもの学びの機会を考える。龍谷大学社会学部教授として、研究と教育に携わり、政策を検証する必要を伝えている。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- 教育社会学者
- その他の役割
- 龍谷大学教授
- 所属
- 龍谷大学社会学部社会学科
- 学位
- Ph.D.(教育学)、ハワイ州立大学マノア校
- 主な研究
- 教育社会学、社会階層、教育政策
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
教育格差と社会階層
家庭の社会経済的な状況や地域と、子どもの教育の機会や結果との関係を研究する。
調査データから考える教育
調査データを使って集団の傾向を調べ、個人の例と研究の知見を分けて考える。
教育政策の検証
施策の実施と結果を区別し、データを継続して集めて改善する必要を伝える。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
松岡は、ハワイ州立大学マノア校で教育学の博士号を取得し、東北大学、統計数理研究所、早稲田大学で研究と教育に携わった。調査データを使い、家庭の社会経済的な条件や地域と、教育の機会や結果の関係を研究してきた。2019年には『教育格差』を刊行し、研究の問いを一般の読者へ届ける。2022年に龍谷大学へ移り、2026年には教授となった。教育を個人の努力だけで説明せず、置かれた条件を調べることと、政策や実践がどのように働くかを検証することが、研究と発信の軸となっている。
年表
- 転機
教育学の博士号を取得
ハワイ州立大学マノア校で5月に学位を取得。同年、東北大学で研究に携わった。
大学院で研究する → 博士号を取得して研究の仕事へ
教育学の博士号を取得し、日本の研究機関で研究を続けた。
早稲田大学へ移る
高等研究所の助教となり、教育と社会階層の研究を続けた。
- 転機
准教授就任と『教育格差』刊行
早稲田大学准教授となり、7月に『教育格差』を刊行した。
論文で研究を伝える → 一般の読者へ格差の問いを伝える
調査の知見を、一般向けの著書でも説明するようになった。
編著や共編著を刊行する
『教育論の新常識』や共編著『現場で使える教育社会学』を刊行した。
- 転機
龍谷大学へ移る
龍谷大学社会学部の准教授となった。
早稲田大学で研究・教育 → 龍谷大学で研究・教育
大学を移り、教育と格差の研究を続ける。
龍谷大学教授となる
4月に教授となり、研究と教育を続けている。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
教育格差
2019年の著書。家庭、地域などの条件と教育の関係を、データから考える入口となる。
経歴の該当項目へ移動 →教育論の新常識
2021年の編著。教育について語る際に、研究や根拠を参照する方法を伝える。
経歴の該当項目へ移動 →教育と社会階層の研究
教育の機会と結果を区別し、社会的な条件との関係を調査データから研究する。
考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸教育の機会と結果をデータで調べ、支える政策の働きを検証する。
個人の努力を語る前に、置かれた条件を調べる
本人の発言・行動2024年公開の講演録では、家庭の社会経済的な状況や地域などを教育の初期条件として説明し、個人の例と集団の傾向を分けて考える必要を語った。
編集部の読み編集部は、一人の経験だけで教育を説明せず、条件と傾向をデータで確かめる方法と読む。統計上の関係から、個人の将来を決めつけない。
教育の機会と結果を分け、政策が働くか確かめる
本人の発言・行動2023年のNIRAの取材では、教育機会と学歴などの結果を区別し、教育政策の結果を継続して調べ、改善に生かすことを提案した。
編集部の読み編集部は、施策の実施だけで評価を終えず、何が変わったかを測る姿勢と読む。本人の提案を、既に有効性が証明された制度としない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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