KEY PERSON PROFILE
スプツニ子!
すぷつにこ / Sputniko!

- アーティスト
映像や装置を使い、技術と社会の前提を問い直すアーティスト。生理マシーン、タカシの場合。や運命の赤い糸を紡ぐ蚕などを発表した。MITでの研究・教育を経て、Cradleを設立し、多様な働き方にも取り組む。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- アーティスト
- その他の役割
- 株式会社Cradle代表
- 生年
- 1985年
- 出身
- 東京都
- 学歴
- インペリアル・カレッジ・ロンドン卒業、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
技術と社会を問う映像・装置
生理マシーン、タカシの場合。などで、誰の経験を技術が扱うかを作品から考える。
科学と物語の共同制作
運命の赤い糸を紡ぐ蚕で、研究者との協働を通じ、絹と科学、物語を結ぶ。
多様性と働く条件
Cradleの活動と企業での対話を通じ、異なる人が働ける条件と公平性を考える。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
スプツニ子!は英国で数学とコンピューターサイエンスを学び、エンジニアの仕事を経て、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでデザインを学んだ。技術で何ができるかに加え、誰の経験や必要が置き去りになるかを、映像と装置の作品から考える。MITでは、未来の技術と社会を物語から探る研究グループを率いた。研究者と共同で作品をつくり、絹やデジタルの表現にも活動を広げる。一方、Cradleを設立し、企業の多様な働き方へ取り組む。作品と事業という異なる形から、既存の前提を問い直す活動を続けている。
年表
英国で数学と計算機科学を学ぶ
インペリアル・カレッジ・ロンドンへ入学した。
卒業後、エンジニアとして働く
大学を卒業し、エンジニアの仕事を経て、RCAのデザインの修士課程へ進んだ。
- 転機
生理マシーンを発表する
映像と装置の作品、生理マシーン、タカシの場合。を発表した。
数学と技術を学ぶ → 技術の前提を、作品で問い直す
映像と装置を通じ、異なる人の経験から技術を見る作品を発表した。
- 転機
MITで研究と教育を始める
MITメディアラボの助教となり、Design Fiction Groupを立ち上げた。同年に『はみだす力』を刊行した。
自分の作品を制作する → 未来を考える研究の場をつくる
MITで、技術と社会を物語から探る研究・教育へ取り組んだ。
絹と物語を結ぶ作品
研究者との共同制作で、運命の赤い糸を紡ぐ蚕を発表した。
- 転機
Cradleを設立する
多様な働き方を支える取り組みとして、Cradleを設立した。
作品から社会の前提を問う → 企業の働き方にも取り組む
Cradleを設立し、事業の形でも多様な働き方へ関わった。
The Nurseryを発表する
デジタルの表現を用いた作品The Nurseryを発表した。
個展で作品を発表する
KOTARO NUKAGAでCan I Believe in a Fortunate Tomorrow?を開催した。
公平性と働き方を対談で語る
KOKUSAI ELECTRICの講演・対談で、一律の条件と個々の課題の違いについて語った。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
生理マシーン、タカシの場合。
映像と装置を用いた2010年の作品。技術が誰の経験を扱い、誰の必要を扱わないかを問う。
経歴の該当項目へ移動 →運命の赤い糸を紡ぐ蚕
遺伝子工学と物語を、絹の制作から結ぶ作品。研究者と協働した活動である。
経歴の該当項目へ移動 →The Nursery
2022年のデジタル作品。技術、身体と未来を考える表現を、デジタルの制作へ広げた。
経歴の該当項目へ移動 →Cradle
2019年に設立した会社。企業における多様な働き方や、その条件を考える活動に取り組む。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸技術の未来を物語にし、異なる人の経験から社会の前提を問う。
未来像を作品にして、問いを共有する
本人の発言・行動2022年のRight Click Saveの取材では、装置や映像の物語を通じ、技術と人の関係を考えることを語る。作品すべてに実用化を求める必要はないと説明する。
編集部の読み編集部は、未来を予測した結論ではなく、受け手が前提を問い直すための物語をつくる活動と読む。作品内の技術を、医療や実用品の実績とは区別する。
同じルールでも、必要な支援は異なる
本人の発言・行動2025年3月のKOKUSAI ELECTRICでの対談では、一律に同じ条件を設けることと、人ごとに異なる課題へ応じる公平性の違いを語る。
編集部の読み編集部は、能力や意欲を判断する前に、働く条件や声を出せる関係へ目を向ける考え方と読む。対談相手の会社の施策や成果を本人の実績へ移さない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
このページは公開情報にもとづく人物記録です。本人・所属組織との提携や公認を示すものではありません。事実関係の修正や掲載削除のご連絡を受け付け、参照元を確認したうえで対応します。

