KEY PERSON PROFILE
篠原 ともえ
しのはら・ともえ / Tomoe Shinohara

- デザイナー
歌手としてデビューし、自らの衣装制作からデザインへ活動を広げた。STUDEOを共同設立し、アーティストの衣装、企業の制服や商品を手がける。革の端材を用いた着物や間伐材のバッグなど、素材を調べ、形を考える仕事に取り組む。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- デザイナー
- その他の役割
- アーティスト
- 生年月日
- 1979年3月29日
- 出身
- 東京都
- 学歴
- 文化女子大学短期大学部卒業(2001年)
- 活動の拠点
- STUDEO(2020年に共同設立)
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
衣装と服のデザイン
アーティストの衣装やTakara standardの制服で、表現と着る人の条件を結ぶデザインに取り組む。
素材を生かす商品づくり
革きもの、間伐材のバッグと伊予砥で、素材の特徴と職人の技術から商品の形を考える。
手づくりと制作の伝え方
ハンドメイドの著書と取材で、服や小物をつくる方法、調べて提案する仕事を伝える。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
篠原は歌手として活動しながら、服をつくることを学び、自らの衣装を制作してきた。アーティストの舞台衣装や手づくりの本を通じ、デザインの仕事を広げる。学び直しを経て、池澤樹とSTUDEOを設立した。革の端材を組み合わせた着物、間伐材を用いたバッグ、石の質感を生かす伊予砥の仕事では、素材の性質や制作する人の技術から形を考える。取材では現地へ足を運び、自分、チームと受け手にとっての意味を問う方法を語る。表現する側としての経験と、素材を調べて提案するデザインが重なっている。
出典 5件
年表
歌手としてデビュー
歌手として活動を始め、服や衣装を自らつくることにも取り組んだ。
ハンドメイドの本を刊行
『篠原ともえのハンドメイド アクセサリー&ファッション小物77』を刊行した。
- 転機
パターンを学び直す
文化学園の夜間の講座で、服のパターンづくりを学び直した。
衣装と小物をつくる → 服の構造を学び直す
パターンの学びを、素材の使い方とデザインの仕事へ重ねた。
- 転機
STUDEOを共同設立
池澤樹とSTUDEOを設立し、デザインとアートの仕事へ取り組んだ。
自らの表現と衣装制作 → チームで企業のデザインを担う
STUDEOを共同設立し、異なる担当者と提案から制作まで関わる場をつくった。
- 転機
革の端材から着物を制作
THE LEATHER SCRAP KIMONOを制作。NY ADC銀賞・銅賞、東京ADC賞を受賞した。
服の形を考える → 素材の条件から形を考える
革の端材を使う着物で、残された素材からデザインを構想した。
間伐材のバッグと伊予砥
高尾山の間伐材を使うバッグのデザイン、道後アート2023の伊予砥の展覧会企画・商品デザインに取り組んだ。
バッグの仕事でNY ADC入賞
CLEAN HIKES, GREEN PEAKS MT. TAKAOのバッグが、第103回NY ADCでMeritに選ばれた。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
THE LEATHER SCRAP KIMONO
エゾ鹿の革の端材を用いた着物。2022年の東京ADC賞では篠原ともえ、香川真知の名が記される共同の仕事。
経歴の該当項目へ移動 →CLEAN HIKES, GREEN PEAKS MT. TAKAO
高尾山の間伐材を使うバッグ。2024年NY ADCのMerit入賞を、革きものの2022年の賞と区別する。
経歴の該当項目へ移動 →伊予砥
道後アート2023の企画。篠原は展覧会企画と商品デザインを担当し、職人や他のデザイナーと協働した。
経歴の該当項目へ移動 →Takara standardの制服
篠原が制服をデザイン。クリエイティブディレクション、デザインと制作には別の担当者も関わる。
ハンドメイド アクセサリー&ファッション小物77
2017年刊の著書。服と小物の世界観、手づくりのレシピを紹介する。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸素材とつくる人を調べ、自分とチーム、受け手にとっての意味を考える。
残された素材に、形の手がかりを探す
本人の発言・行動2023年のFashionsnapの取材では、革の端材の着物と間伐材のバッグを例に、素材や職人の現場を調べ、使い方から形を考える方法を語る。
編集部の読み編集部は、先に形だけを決めず、素材の特徴と制作する人の技術を結ぶ方法と読む。作品の環境負荷を数値で比較した結果とは分ける。
自分、チームと受け手にとっての意味を問う
本人の発言・行動マイナビ・日経の取材では、現地で調べて提案をつくり、自分の喜び、チームの喜びと社会にとっての意味を考える方法を語る。
編集部の読み編集部は、個人の好みを起点にしながら、共同で働く人と受け手へ問いを広げる考え方と読む。変化する自分の軸を、固定した性格として扱わない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
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書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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