KEY PERSON PROFILE
三宅 香帆
みやけ・かほ / Kaho Miyake

- 文芸評論家
本の面白さや、働くことと読むことの関係を伝える文芸評論家。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が新書大賞を受賞した。京都市立芸術大学の非常勤講師も務め、書評や著書を通じて、読者が自分の言葉で考える入口をつくっている。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- 文芸評論家
- その他の役割
- 京都市立芸術大学非常勤講師
- 生年
- 1994年
- 出身
- 高知県
- 学歴
- 京都大学文学部卒業、同大学院博士後期課程中退
- 主な受賞
- 新書大賞2025 大賞(『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』)
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
文学と書評
文学の研究と読書の経験から、作品の面白さを一般の読者へ伝える。
読書と労働の関係
働くことと本を読むことの関係を、歴史と現代の生活から考える。
好きなものを言葉にする
好きな作品を自分の言葉で説明する方法と、言葉の限界を考える。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
三宅は、大学と大学院で文学を学び、読書の面白さを伝える文章を書き始めた。ブログの反響を経て、2017年に最初の著書を刊行する。会社員として働きながら執筆した時期を経て、2022年に独立した。本人は大学の取材で、研究と読書の経験が文章の入口となり、会社の仕事と執筆を両立したことが働き方を考える契機になったと説明する。書評から、労働と読書の歴史や、好きなものを自分の言葉にする方法へ題材を広げている。本を紹介することと、読む人自身の考えを支えることが並行して続く経歴である。
出典 6件
年表
文学を学び、本を読む
京都大学で文学を学び、研究と読書の経験を文章につないだ。
書評ブログに反響が集まる
書評のブログが反響を呼び、後の著書の入口になった。
- 転機
最初の著書を刊行
『人生を狂わす名著50』を刊行し、読書を紹介する仕事を始めた。
書評をブログで伝える → 著書で読者へ届ける
読書の経験と書評が、最初の著書につながった。
仕事と執筆を両立する
会社の仕事と執筆を並行し、忙しさと読書・文章の関係を経験した。
- 転機
執筆の仕事へ独立する
会社員の仕事から独立し、書評や著書の執筆を続けた。
会社の仕事と執筆を両立する → 執筆の仕事へ独立する
働き方を変え、書評と著書を届ける活動を続けた。
- 転機
読書と労働、言語化の本を届ける
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を刊行。同年には既刊を改題した携書版『「好き」を言語化する技術』も刊行された。
本の面白さを紹介する → 読書の条件と自分の言葉も考える
作品の紹介に加え、働きながら読むことや言葉にする方法へ題材を広げた。
新書大賞を受賞する
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が新書大賞2025の大賞を受賞した。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
人生を狂わす名著50
2017年の最初の著書。本を読み、その面白さを紹介する仕事の入口となった。
経歴の該当項目へ移動 →なぜ働いていると本が読めなくなるのか
労働と読書の関係を、歴史をたどって考える2024年の著書。新書大賞2025を受賞した。
経歴の該当項目へ移動 →「好き」を言語化する技術
好きなものを自分の言葉で説明する方法を扱う本。リンクは2024年の携書版で、2023年の既刊を改題したもの。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸本を紹介しながら、読む人が自分の言葉で考える余地をつくる。
好きな本の面白さを、他の人へ届ける
本人の発言・行動京都大学のインタビューでは、研究と読書に暮れた大学時代から、ブログ、著書、会社員との兼業へ進んだ過程を語り、本への思いを文章にしてきたと説明する。
編集部の読み編集部は、作品を読み込む経験と、他の人へ伝える文章を書く経験が、互いにつながる経歴と読む。
他の人の言葉と、自分の言葉を分けて考える
本人の発言・行動2023年の京都大学新聞の取材では、他の人の言葉と自分の言葉を意識して分けることや、言葉にすると現実から取りこぼすものがあることを説明している。
編集部の読み編集部は、言語化する技術を教える一方で、言葉ですべてを描き切れるとは考えず、読む人の反応も受け取る姿勢と読む。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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