KEY PERSON PROFILE
福岡 伸一
ふくおか・しんいち / Shin-Ichi Fukuoka

- 生物学者・作家
『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』などを著した生物学者・作家。青山学院大学教授とロックフェラー大学客員教授を務める。生命を問い直す文章や読書の場に加え、2025年の大阪・関西万博では「いのち動的平衡館」を手がけた。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 生物学者・作家
- その他の役割
- 青山学院大学教授
- その他の役割
- ロックフェラー大学客員教授
- 生年
- 1959年
- 出身
- 東京都
- 学歴
- 京都大学卒業、同大学院博士課程修了
- 主な受賞
- サントリー学芸賞(2007年)
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
生命と動的平衡
分解と合成が続くバランスとして生命を捉える考え方を、著書と本人文章で説明する。
科学・文学・芸術をつなぐ執筆
科学者や作家の作品を読み、生命と時間などの問いを一般向けの文章で扱う。
読書の場と展示
読書を学ぶ場づくりや万博の展示を通じ、文章以外の方法でも生命の問いを届ける。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
福岡は、京都大学と米国の大学で研究し、青山学院大学でも研究・教育を続けている。生命を、物質の分解と合成が続くバランスとして捉える「動的平衡」を、本人の生命観の中心に据えてきた。一般向けの著書では、科学の問いを文学や芸術とも結びつけて伝えている。読書を学ぶ場をつくり、2025年の万博では光の展示で生命の変化を表すパビリオンを手がけた。研究することに加え、文章や展示など異なる方法で、生命について考える入口を届ける活動が続いている。
年表
青山学院大学教授となる
青山学院大学で研究と教育を続け、現在も教授を務める。
- 転機
サントリー学芸賞を受賞
『生物と無生物のあいだ』がサントリー学芸賞を受賞した。
研究の仕事 → 一般の読者へ生命を伝える
研究に加え、生命について考える一般向けの著書を届ける活動が広がる。
- 転機
「知恵の学校」を設立
読書の復興・啓発を目指し、「福岡伸一の知恵の学校」を設立した。
著書を読む入口 → 読書を学ぶ場
本の執筆と並行して、読書を学び合う場を設けた。
- 転機
万博の展示と新刊を届ける
「いのち動的平衡館」をプロデュースし、7月には『生命と時間のあいだ』を刊行した。同館は万博の終了に伴い閉館した。
文章による生命の説明 → 光の展示で変化を表す
万博で、生命の変化を光の粒子で表す展示を手がけた。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
生物と無生物のあいだ
生命とは何かを一般の読者に伝える著書。2007年にサントリー学芸賞を受賞した。
経歴の該当項目へ移動 →動的平衡
分解と合成が続くバランスとして生命を捉える本人の生命観を、一般向けの著書や文章で説明するシリーズ。
いのち動的平衡館
2025年の大阪・関西万博でプロデュースしたパビリオン。光の粒子で生命の変化を表現した。現在は閉館後の公式アーカイブが公開されている。
経歴の該当項目へ移動 →生命と時間のあいだ
科学者や作家・芸術家の作品を手がかりに、生命と時間の関係を問う著書。出版社の目次で扱う題材がわかる。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸研究と文章・展示を通じ、変わり続ける生命について考える入口をつくる。
生命を、壊れながらつくり変わる過程として見る
本人の発言・行動公式サイトの本人文章では、分解と合成を繰り返してバランスを保つことを「動的平衡」と呼び、自身の生命観のキーワードとして説明する。
編集部の読み編集部は、固定された物や設計図だけで生命を説明せず、変化の過程へ目を向ける問いと読む。これは本人が提示する生命観の紹介である。
言葉で考えながら、言葉で制御しきれないものを意識する
本人の発言・行動2022年の本人寄稿では、言葉が人を自由にする一方で存在を縛る面もあり、自然をすべて言葉で制御できるわけではないと述べ、万博で考える課題としていた。
編集部の読み編集部は、科学や言葉で説明することと、その説明の限界を考えることを並行させる姿勢と読む。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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