KEY PERSON PROFILE
是枝 裕和
これえだ・ひろかず / Hirokazu Kore-eda

- 映画監督
テレビのドキュメンタリー制作から始め、1995年の『幻の光』で劇映画を監督した映画作家。『万引き家族』でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを受賞した。フランスや韓国でも制作し、2026年には『箱の中の羊』を発表している。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- 映画監督
- その他の役割
- テレビディレクター
- その他の役割
- 制作者集団「分福」メンバー
- 所属
- 株式会社分福
- 生年
- 1962年
- 出身
- 東京都
- 学歴
- 早稲田大学
- 劇映画監督デビュー
- 1995年『幻の光』
- 制作の拠点
- 制作者集団「分福」
- 海外での制作
- フランス・韓国でも長編映画を監督
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
ドキュメンタリー演出
長期の観察と取材を通じ、制度の説明と生活者の経験を同じ画面のなかで扱います。
脚本・監督・編集
長編映画で脚本、監督、編集を担い、撮影で得た細部を作品全体の構成へ戻します。
国際共同制作
フランスと韓国の制作現場で、言語、労働、演技の違いを調整しながら監督しました。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
早稲田大学を卒業後、テレビマンユニオンで福祉や学校を題材にしたドキュメンタリーを演出した。1995年の『幻の光』から劇映画へ進み、『誰も知らない』『万引き家族』などで家族や社会の境界を描いた。2014年に独立して制作者集団「分福」を立ち上げ、作品ごとに監督やプロデューサーと協働する。フランスで『真実』、韓国で『ベイビー・ブローカー』を監督し、2026年には日本で『箱の中の羊』を公開した。テレビから映画、国内から海外へ制作の場は変わったが、本人の発言には人を一つの役割や国籍で決めず、現場で起こることを観察する姿勢が続く。
出典 5件
年表
東京都に生まれる
6月6日に東京都で生まれました。
テレビ制作の現場へ入る
早稲田大学を卒業し、テレビマンユニオンで番組制作を始めました。
社会と学校を記録する
『しかし…』と『もう一つの教育』などのドキュメンタリーを演出しました。
- 転機
『幻の光』で劇映画へ
初の長編劇映画を監督し、ヴェネチア国際映画祭へ出品されました。
テレビディレクター → 劇映画監督
実際の出来事を追う仕事から、観察を使ってフィクションを組み立てる仕事へ移った。
『誰も知らない』を発表
同作はカンヌ国際映画祭に出品され、主演の柳楽優弥が男優賞を受賞しました。
- 転機
分福を制作拠点にする
テレビマンユニオンから独立し、制作者集団「分福」を立ち上げました。
制作会社に所属する監督 → 独立した制作集団の一員
個人の監督作品だけでなく、複数の制作者が企画を育てる場をつくった。
『万引き家族』が最高賞を受賞
カンヌ国際映画祭で『万引き家族』がパルム・ドールを受賞しました。
- 転機
フランスと韓国で監督する
フランスで『真実』、韓国で『ベイビー・ブローカー』を制作しました。
日本を中心とする映画制作 → 海外での共同制作
言語や制作制度の異なる現場に入り、伝え方と協働の方法を確かめ直した。
『怪物』を発表
坂元裕二の脚本による映画『怪物』を監督しました。
新作公開と特集上映
5月に『箱の中の羊』を公開。6月には国立映画アーカイブで初期のテレビ作品を含む特集上映が開かれました。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
『しかし…福祉切り捨ての時代に』
福祉行政の担当者を追ったテレビドキュメンタリー。劇映画以前の制作を示す作品。
経歴の該当項目へ移動 →『幻の光』
初の長編劇映画。テレビでの仕事からフィクションへ進む節目となった。
経歴の該当項目へ移動 →『万引き家族』
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した長編映画。
経歴の該当項目へ移動 →『真実』
フランスの俳優・スタッフと制作した日仏合作の長編映画。
経歴の該当項目へ移動 →『ベイビー・ブローカー』
韓国の俳優・スタッフと制作した長編映画。言語の異なる現場で監督した。
経歴の該当項目へ移動 →『箱の中の羊』
監督・脚本を担い、2026年5月に公開した長編映画。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸人や家族を一つの定義に収めず、異なる立場の制作者と現場で確かめながら物語をつくる。
理由を決める前に観察する
本人の発言・行動国際交流基金のインタビューで、映画では「なぜ」だけでなく「どう」起こっているかを観察することが重要だと語った。
編集部の読み人物の行動を一つの説明へ収めず、映像の細部から観客に考える余地を残す方法と読める。
見方の違いを残す
本人の発言・行動ユン・ダンビ監督との対談で、家族の成員は同じ出来事も少しずつ違って受け止めると話した。
編集部の読み家族を一つの意見で代表させず、異なる立場の人物を併せて描く視点につながる。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
是枝裕和 プロフィール
テレビ制作、分福での活動、主な映画と現在の所属を確認できます。
公式情報映画監督 是枝裕和
2026年の特集上映と、初期のテレビ作品から近年の映画までの作品歴を確認できます。
公式情報KORE-EDA HIROKAZU 公式プロフィール
カンヌ国際映画祭が公開した是枝裕和の公式プロフィールへ進めます。
公式情報第71回カンヌ国際映画祭 受賞結果
『万引き家族』が2018年のパルム・ドールを受賞したことを確認できます。
公式情報第48回国際交流基金賞 是枝裕和
2021年度の国際交流基金賞に関する公式資料へ進めます。
公式情報映画『箱の中の羊』公式サイト
2026年5月公開の新作と是枝裕和の監督・脚本を確認できます。
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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