KEY PERSON PROFILE
福島 智
ふくしま・さとし / Satoshi Fukushima

- 東京大学先端科学技術研究センター特任教授
盲ろう者の立場から、言葉と対話、社会参加の条件を研究する。東京大学先端科学技術研究センターでバリアフリー研究を進め、指点字を通じて周囲と対話する。自身と支援者の記録をもとに、当事者が主体となる研究を考えてきた。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- 東京大学先端科学技術研究センター特任教授
- その他の役割
- 全国盲ろう者協会理事
- その他の役割
- バリアフリー研究者
- 進学
- 東京都立大学、1983年
- 学位
- 東京大学・博士(学術)、2008年
- 研究の対象
- 障害学・バリアフリーとコミュニケーション
- 対話の方法
- 指点字
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
障害学とバリアフリー
障害当事者の経験と社会の環境を、研究室や支援者と共同で考える。
指点字と言葉の共有
指点字での対話から、言葉が感覚やその場の文脈と結び付く条件を考える。
当事者が主体となる研究
自身の経験と他の記録を照らし、当事者が問いを持って参加する研究を考える。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
福島は東京都立大学で学び、同大学と金沢大学を経て、東京大学先端科学技術研究センターへ移った。自身の経験を、支援者の記録や異なる視点と照らしながら研究してきた。指点字での対話を通じ、言葉が感覚や状況とどう結び付くかを考える。2008年に博士号を取得し、教授としてバリアフリー研究を進めた。講演では、障害のある人が研究の対象として扱われることに加え、自ら問いを持ち、研究する主体となることを語る。現在は特任教授と全国盲ろう者協会の理事を担い、研究、教育と当事者の社会参加を結ぶ活動を続けている。
年表
- 転機
東京大学先端研へ着任
助教授として、バリアフリーに関わる研究へ取り組んだ。
大学で研究・教育を進める → 先端研でバリアフリーを研究する
東京大学で、自身の経験と他者の記録を照らす研究へ取り組んだ。
- 転機
博士号取得と教授就任
東京大学で博士(学術)を取得。同年10月に教授となった。
自分と支援者の記録を検討する → 博士論文としてまとめる
研究の過程を博士論文へまとめ、教授として研究と教育を進めた。
盲ろう者として生きてを刊行
自身の経験と、対話や社会との関係を伝える著書を刊行した。
- 転機
先端研30周年で講演
障害のある人が研究の主体となること、言葉と感覚の関係を語った。
当事者の経験を研究する → 当事者が研究する役割を伝える
講演で、問いを持つ主体としての参加と、共同の研究について語った。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
障害学・バリアフリー研究
先端研で、指点字による対話や当事者の社会参加を研究する。支援者や研究室の人々と協力する活動。
経歴の該当項目へ移動 →盲ろう者として生きて
2011年刊行の著書。自身の経験、対話と社会との関係を伝える。
経歴の該当項目へ移動 →先端研30周年の特別講演
2017年の講演。障害のある人が主体となる研究と、言葉を共有する条件を語った。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸当事者が主体として問いを持ち、対話と社会参加の条件を研究する。
自分の記録を、他の視点と照らす
本人の発言・行動学位取得者の取材では、自身の経験と支援者の記録を検討し、研究としてまとめるまでの過程を語る。
編集部の読み編集部は、経験をそのまま一つの結論にせず、他の記録や視点を加えて問いを深める方法と読む。
当事者が問いを持つ主体となる
本人の発言・行動2017年の講演では、障害のある人が研究の客体から主体になることと、言葉が感覚や文脈と結び付くことを語る。
編集部の読み編集部は、支援する人と受ける人の役割を固定せず、問いを共につくる関係を考える入口と読む。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
このページは公開情報にもとづく人物記録です。本人・所属組織との提携や公認を示すものではありません。事実関係の修正や掲載削除のご連絡を受け付け、参照元を確認したうえで対応します。

