KEY PERSON PROFILE
土井 善晴
どい・よしはる / Yoshiharu Doi

- 料理研究家
日々の家庭料理の負担を減らす「一汁一菜でよい」という提案で知られる料理研究家。おいしいもの研究所を設立し、料理をつくることと暮らしの関係を伝えている。2024年から十文字学園女子大学の副学長も務める。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 料理研究家
- その他の役割
- おいしいもの研究所代表
- その他の役割
- 十文字学園女子大学副学長
- 生年
- 1957年
- 出身
- 大阪府
- 研究・教育
- 家庭料理を中心とする食事学・料理学
- 主な表彰
- 文化庁長官表彰(2022年度)
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
家庭料理と一汁一菜
家庭の食卓を簡素な型から考え、毎日の料理の負担を減らす提案を伝える。
料理の修業と伝え方
フランス料理・日本料理の経験から、店の料理と家庭の料理の違いを説明する。
料理から人間を考える教育
食事学・料理学を教え、料理と暮らし、他の分野の行為との関係を考える。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
土井は、スイスとフランスで料理を学び、帰国後は日本料理の店でも修業した。料理学校で教える仕事を経て、1992年においしいもの研究所を設立する。専門の店の料理と家庭の料理の違いを考え、毎日の食卓で多くのごちそうを用意する負担を減らす「一汁一菜」を提案してきた。その過程を自伝的な著書で振り返るほか、大学では料理から人間や暮らしを考える教育に携わる。技術を教える仕事から、料理をつくる行為そのものを問い直す活動へ広がっている。
年表
スイスとフランスで料理を学ぶ
フランス料理を学び、ジャンルを越えて料理を考える経験を重ねた。
- 転機
おいしいもの研究所を設立
料理研究家として、家庭料理と食文化を伝える活動を進めた。
料理の修業と学校の講師 → 家庭料理を伝える研究所
研究所を設立し、家庭の食卓へ料理を届ける仕事を進めた。
- 転機
『一汁一菜でよいという提案』を刊行
日常の食卓に簡素な型を提案する著書を刊行した。新潮文庫版の発売は2021年。
多くのレシピを教える → 毎日の料理の負担を問い直す
家庭で毎日ごちそうを作る必要を問い、続けやすい料理の型を提案した。
一汁一菜へ至る過程を本にまとめる
修業や仕事の経験を『一汁一菜でよいと至るまで』にまとめた。同年度には文化庁長官表彰を受けた。
- 転機
大学の副学長に就任
11月1日付で、十文字学園女子大学の「人を良く」担当の副学長となった。
料理の指導・執筆 → 大学の教育と運営
家庭料理から人間を考える教育に加え、副学長として大学運営にも関わる。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
一汁一菜でよいという提案
ご飯と汁物を基本に、日常の食事を簡素な型から考える著書。豪華な料理を毎日用意する負担への問いを扱う。
経歴の該当項目へ移動 →一汁一菜でよいと至るまで
フランス料理と日本料理の修業、家庭料理の仕事を振り返り、提案へ至る思考の過程をまとめた著書。
経歴の該当項目へ移動 →大学での食事学・料理学の教育
家庭料理を中心に、料理から人間と暮らしを考える教育に携わる。十文字学園女子大学では副学長を務める。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸家庭の料理を、技術だけでなく人の暮らしから考える。
毎日の食事を、ごちそうにしようと抱え込まない
本人の発言・行動しるぽるとの取材では、家庭で毎日多くの料理を用意する負担に触れ、「一汁一菜」を基本に、余裕がある時に料理を足す考え方を説明した。
編集部の読み編集部は、作る人の生活に合わせて、日常と特別な日の食卓を分ける提案と読む。栄養や健康への効果を評価した記録ではない。
なぜ料理するのかという問いから、別の仕事も考える
本人の発言・行動2022年の大学での対談では、人がなぜ料理をするのかを考えることで料理から人間が見えてくると述べ、スポーツとの接点を相馬満利と探った。
編集部の読み編集部は、技術の説明にとどまらず、日常の行為がどんな意味をもつかを他の分野の人と考える方法と読む。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
このページは公開情報にもとづく人物記録です。本人・所属組織との提携や公認を示すものではありません。事実関係の修正や掲載削除のご連絡を受け付け、参照元を確認したうえで対応します。

