KEY PERSON PROFILE
坂本 龍一
さかもと・りゅういち / Ryuichi Sakamoto

- 音楽家
音楽家・作曲家(1952〜2023年)。1978年にソロ作品『千のナイフ』を発表し、YMOの活動にも参加した。電子音楽、映画、ピアノ、音と映像の作品を行き来し、演奏する人や技術によって変わる音に関心を向けた。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- 音楽家
- その他の役割
- 作曲家
- 生没年
- 1952〜2023年
- ソロデビュー
- 1978年 千のナイフ
- 音楽グループ
- YMOの共同結成メンバー
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
坂本は1952年に東京で生まれ、1978年に『千のナイフ』でソロデビューし、細野晴臣らとYMOを結成した。映画の音楽などへ活動を広げ、1999年にはオペラ『LIFE』を発表。2007年には仲間と森林保全団体more treesを始めた。2013年の山口情報芸術センターや2014年の札幌での仕事では、音と映像、展示を含む表現へ取り組んだ。2017年に『async』、2021年には舞台作品『TIME』が初演された。2022年9月に最後のピアノ演奏を収録し、2023年3月28日に死去。その演奏を収めた『Opus』は、没後の2025年に音楽賞を受賞した。
年表
- 転機
ソロ作品とYMO
『千のナイフ』でソロデビュー。同年にYMOを共同結成した。
音楽を学び制作する → ソロとグループの活動へ
電子技術を使う音楽を、ソロとYMOの異なる形で発表した。
more treesを始める
細野晴臣・高橋幸宏・中沢新一・桑原茂一と森林保全の団体の発起人になった。
- 転機
YCAMでの仕事
山口情報芸術センター10周年でアーティスティックディレクターを務めた。
音楽作品を作る → 音と映像・展示を組み合わせる
他の制作者や施設と協働し、音楽を展示の場にも広げた。
札幌で音と展示の活動
札幌国際芸術祭のゲストディレクターを務める。対談では演奏の違いへの関心も語った。
『async』を発表
アルバムを発表し、インスタレーションの展示へも表現を広げた。
- 転機
最後のピアノ演奏を収録
9月、NHKのスタジオで8日間かけて収録。後の『Opus』に収められた。
多様な形式で制作する → 最後のピアノ演奏を記録する
8日間の収録により、選んだ曲を演奏する姿が作品として残った。
3月28日に死去
翌月に文庫版『音楽は自由にする』が刊行。生前の活動と没後の刊行を分ける。
『Opus』が音楽賞を受賞
MUSIC AWARDS JAPANの最優秀クラシックアルバム賞を受賞した。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
千のナイフ・YMO
1978年のソロデビューとグループの結成。公式略歴を確認し、音源の試聴評価は行っていない。
経歴の該当項目へ移動 →音楽は自由にする
2023年4月19日刊の文庫版。本人著の自伝の書誌と紹介を確認。本編は未読。
経歴の該当項目へ移動 →Opus
2022年9月に収録した最後のピアノ演奏。没後の2025年にMUSIC AWARDS JAPANで受賞。音源・映像は未視聴。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸電子技術と生身の演奏を行き来し、毎回同じではない音の表現を探る。
コンピューターと音を考える
本人の発言・行動2014年のCPRA取材で、コンピューターを使った音楽、音とアート、カールステン・ニコライとの共同制作について話す。
編集部の読み編集部は、技術を音楽の外側の道具だけでなく、表現を考える対象にしていたと読む。技術の進歩が作品の価値を決めるとはしない。
一人ひとりによって音が変わる
本人の発言・行動2014年の東京フィルの対談で、オーケストラの奏者によって毎回異なる演奏が生まれることへの関心を語る。
編集部の読み編集部は、設計した通りの音に加え、生身の人が演奏する違いへ目を向けた姿勢と読む。他の登壇者の意見を本人に帰属させない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
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