KEY PERSON PROFILE
小曽根 真
おぞね まこと / Makoto Ozone
- ピアニスト
ピアニスト、作曲家。12歳で聴いたオスカー・ピーターソンに憧れ、ピアノの道へ進んだ。ソロ、トリオ、ビッグバンドで演奏し、相手の音を聴きながら、その場で生まれる音楽を組み立てている。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- ピアニスト
- その他の役割
- 作曲家
- 学歴
- バークリー音楽大学
- 主な編成
- TRiNFiNiTY、No Name Horses
- 若手支援
- From OZONE till Dawn
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
ジャズの即興演奏
相手の音を聴き、次に出す音を考えながら即興演奏する。ソロに加えて、トリオやピアノ二台での演奏に取り組む。
ビッグバンドの作曲
No Name Horsesに楽曲を書き、大編成のメンバーと録音や公演を重ねる。既存の型への迷いも取材で語る。
オーケストラとの共演
ジャズの活動と並行して、国内外のオーケストラとの共演を続けてきたことが公式プロフィールに記されている。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
幼い頃からオルガンを弾き、12歳でオスカー・ピーターソンの演奏に出会ってピアノへ向かった。1980年に渡米し、1983年にバークリー音楽大学を卒業。同年に米CBSからデビューし、ゲイリー・バートンとの共演も始めた。2004年にビッグバンドNo Name Horsesを結成。ジャズと並行してオーケストラとの共演を重ねてきた。2022年には若手音楽家を支援するFrom OZONE till Dawnを始め、トリオTRiNFiNiTYでも活動。2026年には同トリオのアルバム『For Someone』を発表している。
年表
オルガンを弾いて育つ
音楽家の両親のもとで育ち、幼い頃はオルガンを弾いていたと本人取材で振り返る。
ピーターソンの演奏に出会う
オスカー・ピーターソンのコンサートを聴き、同じようにピアノを弾きたいと思ったと話している。
米国で音楽を学び始める
日本で指導を受けた北野タダオの勧めもあり、渡米してバークリー音楽大学で学んだ。
- 転機
米国でデビュー
バークリー音楽大学を卒業し、米CBSからデビュー。ゲイリー・バートンのバンドでも演奏した。
卒業後は神戸へ戻るつもり → 米国で演奏する機会
バートンとの共演の機会が卒業後に考えていた進路を変える具体的なきっかけとなった。
No Name Horsesを結成
15人編成のビッグバンドを結成し、国内外での演奏やアルバム制作を続けてきた。
- 転機
JUNGLEを制作
ビッグバンドらしさに縛られず、自分の書きたい音楽を作る方向へ変えたと当時の取材で説明した。
ビッグバンドの型への意識 → 自分の音楽を編成へ渡す
本人の回想では、編成の定型よりも自分が作る音楽を先に考える転換だった。
若手音楽家の支援を始める
From OZONE till Dawnを始め、新世代の音楽家の活動を支える取り組みを進めている。
TRiNFiNiTYの初アルバム
小川晋平、きたいくにととのトリオで、初アルバム『TRiNFiNiTY』を1月に発表した。
For Someoneを発表
新レーベルMo-Zoneの第一弾として、TRiNFiNiTYのセカンド・アルバムを発表した。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
No Name Horses
自身が率いる15人編成のビッグバンド。国内外での演奏とアルバム制作を続ける。
JUNGLE
No Name Horsesのアルバム。本人取材で、ビッグバンドの型への意識を変えて書いた経緯を語る。
For Someone
TRiNFiNiTYのセカンド・アルバム。2025年春の欧州ツアー後にドイツで録音したと公式に紹介される。
考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸共演者の音を受け取り、その場で一つの音楽を作る。
二台で一つの響きを作る
本人の発言・行動2024年のKADENZA掲載文で、二台のピアノによる即興は相手の音を瞬時に聴き取り、一つの響きを作る仕事だと説明。壷阪健登の演奏に触発されるとも記す。
編集部の読み共演を自分の音を増やす場だけにせず、相手の音から次の展開を考える作曲の場として捉えている。
合奏で人とつながる
本人の発言・行動2009年のヤマハの取材で、ピアノをオーケストラのように捉えていると話し、オーケストラやビッグバンドなどの合奏を好み、人とつながることが音楽の面白さだと語った。
編集部の読み一人の演奏で表現を広げることと、共演者と音楽を作ることの両方に、ピアノの可能性を見ている。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
掲載方針
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