KEY PERSON PROFILE
大木 聖子
おおき さとこ / Satoko Oki

- 地震学者
地震学の知見を、学校や地域で人が判断できる防災教育へつなぐ研究者。北海道大学と東京大学大学院で学び、慶應義塾大学環境情報学部准教授として、災害科学の伝え方や教職員の訓練を研究している。
基本情報
- 主な役割
- 地震学者
- その他の役割
- 慶應義塾大学環境情報学部准教授
- 専門領域
- 地震学・防災教育
- 主な業界
- 地震学・防災教育
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
防災教育
学校での授業や訓練、教材の制作を研究と結び付ける。子どもが状況に応じて判断できる学びを扱う。
災害科学コミュニケーション
地震科学の不確実性を多様な人へ伝える研究を行う。大学DBに研究課題と成果報告の一覧がある。
学校組織の訓練
現在の研究課題は教職員のノンテクニカルスキルを対象とする。技術知識以外の判断や協働も視野に入る。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
大木は、中学生の頃に読んだ地球科学の本と、阪神・淡路大震災の映像をきっかけに地震学へ進んだ。大学院では列島の成り立ちを探る研究に打ち込んだが、2004年の地震災害を受け、研究の進歩と目の前の人を助ける行動との距離を見つめ直したという。医療への転身も考えた末、すでに学んだ地震学を使う道を選んだ。学校での防災教育、異分野の学生との教材づくりを経て、現在は災害情報の伝え方と学校組織の訓練を研究する。自然現象を理解する仕事から、人が知識を使える状況をつくる仕事へ、対象を広げてきた。
年表
地球科学への関心
中学生の頃に地球科学の本を読み、後に北海道大学へ進むきっかけになったと回想している。
- 転機
地震学者を志す
高校1年時の阪神・淡路大震災の映像を見て、地震を学びたいと考えた。
地球科学への関心 → 地震学を学ぶ進路
- 転機
研究と人を助ける行動を問い直す
大学院生時代、2004年の新潟県中越地震とスマトラ島沖地震を受けて、防災教育へ関心を広げたと語る。
地球の構造を研究する → 人と対話する防災へ
小学校の防災訓練に取り組む
2010年12月放送の取材で、授業中だけでなく掃除中や別の教室など、条件を変えて判断する訓練を紹介した。
災害科学の伝え方を研究
大学の研究者DBには、2020〜2023年の災害科学コミュニケーション研究の代表者として記載されている。
学校組織の訓練を研究
2025〜2028年の研究課題として、教職員のノンテクニカルスキル訓練法の開発に取り組む。採択期間であり、成果達成の期間ではない。
考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸地震を知ることを、人が自分で判断して動ける備えへつなぐ。
知識と行動の間を埋める
本人の発言・行動2014年の取材で、防災の教材と教え方の研究、学校での実践を両方進めていると説明した。
編集部の読み知識の量だけでなく、その知識を使う場面まで考える教育として読める。
同じ合図でも、場所が違えば考える
本人の発言・行動机の配置や使える場所が変わる中で、子どもたちに自分の判断で動いてもらう方法を説明した。
編集部の読み決められた一動作を覚えるだけでなく、周囲の条件を見る力を扱っている。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
掲載方針
このページは公開情報にもとづく人物記録です。本人・所属組織との提携や公認を示すものではありません。事実関係の修正や掲載削除のご連絡を受け付け、参照元を確認したうえで対応します。


