KEY PERSON PROFILE
大平 貴之
おおひら たかゆき / Takayuki Ohira
- プラネタリウム・クリエーター
星空を再現する投影機と空間をつくるプラネタリウム・クリエーター。大平技研と大平ラボの代表を務める。小学生の自作からMEGASTARへ進み、天の川を小さな星の集まりとして映してきた。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- プラネタリウム・クリエーター
- その他の役割
- 大平技研 代表取締役
- その他の役割
- 大平ラボ 代表
- 出身
- 神奈川県川崎市
- 生年
- 1970年
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
光学式プラネタリウムの設計
レンズを使って恒星を投影する装置を開発する。MEGASTARでは天の川を多数の小さな星の集まりとして表してきた。
家庭で星空を見る機器
セガトイズと家庭用HOMESTARを共同開発した。施設向けの投影機とは異なる、家庭へ届ける方法にも取り組んだ。
星空を体験する空間
音楽や美術、VRなどと組み合わせ、星空の中にいる感覚をつくる。投影機の開発に加え、観客への見せ方も扱う。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
1970年、神奈川県川崎市生まれ。10歳からプラネタリウムを自作し、大学時代は製作費を稼ぐためにアルバイトをしながらレンズ式の開発を進めた。1991年にアストロライナーを完成。大学院修了後の1996年にソニーへ入社し、勤務の傍らMEGASTARを開発して1998年に発表した。2003年に独立、2005年に大平技研を設立。家庭用や空間演出にも活動を広げ、2025年には自身の創作業務を担う大平ラボを設立した。
年表
川崎市に生まれる
神奈川県川崎市生まれ。小学生の頃から工作やプラネタリウムの自作に取り組んだ。
卓上の投影機をつくる
10歳でピンホール式のプラネタリウムを製作し、より美しい星空を求めて改良を重ねた。
アストロライナーを完成させる
大学時代にレンズ投影式のプラネタリウムを個人で完成させ、文化祭で発表した。
大学院を修了し、ソニーへ入社する
日本大学大学院理工学研究科の精密機械工学専攻を修了。就職後も個人で製作を続けた。
MEGASTARをロンドンで発表する
国際プラネタリウム協会の大会で発表。発表時150万個、完成形では170万個の恒星を投影した。
- 転機
ソニーを退社して独立する
プラネタリウム・クリエーターとして活動し、施設への納入や共同開発を進めた。
勤務の傍らの開発 → 法人を通じた共同開発
相手と契約し、投影機や体験を届ける体制が必要になった。
大平技研を設立する
法人を設け、セガトイズと共同開発した家庭用プラネタリウムHOMESTARも発売された。
- 転機
大平ラボを設立する
2月に、自身の創作・研究開発や空間プロデュースなどを受け持つ会社を設立した。
大平技研で担う多様な業務 → 製品事業と個人の創作の分担
機器を届ける仕事と、先駆的な企画を進める仕事を分担する体制を設けた。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
アストロライナー
大学時代に個人製作したレンズ投影式プラネタリウム。文化祭で公開した。
MEGASTAR
天の川を星の集まりとして映す光学式プラネタリウム。ロンドン大会で初発表。
HOMESTAR
セガトイズと共同開発した家庭用の光学式プラネタリウム。
考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸星の数を増やすだけでなく、星空の奥行きと、それを見る人の体験をつくる。
できることと、できないことを伝える
本人の発言・行動2016年の本人取材で、自社製品の強みだけでなく他社に及ばない点も伝えた上で、提案すると説明した。
編集部の読み技術の新しさに加え、相手が採用を判断できる説明も仕事に含めている。
自分の楽しみから、観客に見せる責任へ
本人の発言・行動2018年の本人取材では、ものづくりの感覚は子どもの頃と変わらない一方、多くの人に見せる責任が加わったと話した。
編集部の読み製作者が満足する装置から、観客の体験まで考える仕事へ対象が広がったと読める。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
掲載方針
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