KEY PERSON PROFILE
永山 祐子
ながやま・ゆうこ / Yuko Nagayama

- 建築家
光と素材、人が集う場の関係を考える建築家。永山祐子建築設計を設立し、豊島横尾館やJINS PARK 前橋、万博のパビリオンなどを手がける。建物の改修や部材の再利用にも関わり、2025年に『建築というきっかけ』を刊行した。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- 建築家
- その他の役割
- 永山祐子建築設計代表
- 生年
- 1975年
- 出身
- 東京都
- 学歴
- 昭和女子大学生活科学部生活美学科卒業
- 主な受賞
- JIA新人賞(2014年、豊島横尾館)
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
光・素材と建築空間
JINS PARK 前橋などで、素材の反射や自然光を計画の初めから組み合わせている。
商業空間と街の関係
JINS PARK 前橋の店舗と前庭から、人が滞在し、街と関わる商業建築のあり方を考える。
建築の改修と部材の再利用
山名八幡宮の改修や万博の部材の再利用を通じ、以前の建築を次の利用につなぐ。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
永山は昭和女子大学を卒業後、青木淳建築計画事務所に勤務し、自身の設計事務所を設立した。住宅や店舗から、美術館、商業施設、万博の建築へと仕事を広げてきた。素材に光が当たり、見る場所や時刻によって変わる空間を考える一方、建物と街の関係にも目を向ける。古い建物の改修では、以前の職人の工夫を読み、現代の素材や技術を加える。万博では、別の場所でも使える部材の仕組みに取り組む。建築を完成した形で終えず、使う人、街、次の利用へつなぐきっかけと考える経歴である。
出典 6件
年表
- 転機
自身の設計事務所を設立
青木淳の事務所を離れ、永山祐子建築設計を設立した。
建築事務所での勤務 → 自らの設計事務所
住宅や店舗など、自身の設計の仕事を続ける拠点を持った。
- 転機
豊島横尾館でJIA新人賞
美術館の設計でJIA新人賞を受賞した。
住宅と商業空間の設計 → 美術館の空間をつくる
美術館の設計が評価され、活動の節目となった。
JINS PARK 前橋が評価される
設計したJINS PARK 前橋がWorld Architecture FestivalでHighly Commendedとなった。
- 転機
万博の建築と著書
大阪・関西万博のノモの国、ウーマンズパビリオンに関わる。同年8月に『建築というきっかけ』を刊行した。
一つの場所で建築をつくる → 別の場所への継承も考える
ドバイ万博の部材を再利用する建築と、自身の方法を語る著書へ広がった。
カフェの建築がデザイン賞を受賞
AOI CELESTIE COFFEE ROASTERYがiF Design Awardを受賞した。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
豊島横尾館
JIA新人賞を受けた美術館の設計。美術館の設計を通じた活動を知る入口となる。
経歴の該当項目へ移動 →JINS PARK 前橋
眼鏡店とカフェに、前庭と滞在する空間を組み合わせた店舗。光と素材、道路沿いの街並みを考える。
経歴の該当項目へ移動 →大阪・関西万博のパビリオン
ノモの国とウーマンズパビリオンに関わる。後者ではドバイ万博日本館のファサード部材を再利用した。
経歴の該当項目へ移動 →建築というきっかけ
2025年の著書。聞き書きと本人の加筆を通じて、建築の発想や街と人との関わりを語る。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸光と素材から、人や街、次の利用へつながる建築を考える。
光を、設計の初めから素材と考える
本人の発言・行動2026年のパナソニックの取材では、素材と光を最初から組み合わせて設計し、時刻や見る角度によって変わる空間を考えると説明する。
編集部の読み編集部は、完成した建物へ照明を足すだけでなく、計画の初めから空間の体験を考える方法と読む。設備メーカーの企画における発言である。
古い建物の工夫を読み、新しい技術で応える
本人の発言・行動グランドセイコーの取材では、山名八幡宮の改修を通じて以前の職人の工夫を知り、現代の素材や技術を重ねることを説明する。
編集部の読み編集部は、古いものを固定して保存するだけでなく、次に使う条件へつなぐ考え方と読む。時計ブランドの企画であり、製品の評価を建築の実績へ移さない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
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