KEY PERSON PROFILE
村上 龍
むらかみ りゅう / Ryu Murakami
- 作家
『限りなく透明に近いブルー』でデビューした作家。『13歳のハローワーク』や『カンブリア宮殿』でも知られる。テレビの仕事と並行して、小説を書き続けた。1952年生まれ、2026年10月17日逝去。
出典 2件
基本情報
- 主な役割
- 作家
- 出身
- 長崎県
- 生没年
- 1952年〜2026年
- 逝去日
- 2026年10月17日
- デビュー作
- 限りなく透明に近いブルー(1976年)
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
小説の執筆
1976年のデビュー以降、『コインロッカー・ベイビーズ』『半島を出よ』『ユーチューバー』などの小説を発表した。
職業を知る本づくり
『13歳のハローワーク』では、好きなことから600種類以上の職業へ進む構成で、仕事を知る入口を作った。
経営者へのインタビュー
『カンブリア宮殿』で約20年間、経営者への聞き手を担当。2015年の対談では、相手から学ぶことも多いと述べた。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
1952年、長崎県生まれ。大学在学中に書いた『限りなく透明に近いブルー』で1976年にデビューし、芥川賞を受賞。1980年に『コインロッカー・ベイビーズ』を発表した。小説に加え、自作の映画化では監督・脚本も担当。2003年には、好きなことから職業を探す『13歳のハローワーク』を刊行した。『カンブリア宮殿』では約20年にわたり経営者への聞き手を務め、2026年3月に卒業。メールマガジン連載を経た『MISSING』では、読者へ直接小説を届ける方法も試みた。2026年10月17日に74歳で逝去。遺作は『ユーチューバー』。
年表
長崎県に生まれる
村上龍事務所と幻冬舎の公式プロフィールに、1952年長崎県生まれと記されている。
- 転機
小説家としてデビュー
大学在学中に執筆した『限りなく透明に近いブルー』で、群像新人文学賞と芥川賞を受賞した。
大学在学中の執筆 → 小説家としての出発
在学中に執筆した一作が受賞し、作品を発表する小説家として歩み始めた。
コインロッカー・ベイビーズを発表
『コインロッカー・ベイビーズ』を発表し、同作で野間文芸新人賞を受賞した。
監督と脚本を担当
『トパーズ』『KYOKO』の映画化では、村上自身が監督・脚本を務めた。
- 転機
職業図鑑を刊行
『13歳のハローワーク』を発表。好きなことを入口に、600種類以上の職業を紹介した。
小説で描く個人と社会 → 職業を知るための図鑑も
好きなことを入口にする構成は、仕事をまだ知らない読者が、自分の興味から職業を探せるようにしたものだ。
半島を出よを発表
『半島を出よ』を発表。同作で野間文芸賞と毎日出版文化賞を受賞した。
MISSINGを刊行
メールマガジンJMMでの連載を経て『MISSING 失われているもの』を刊行。本人のあとがきで連載の経験を振り返った。
ユーチューバーを発表
『ユーチューバー』を発表。2026年の村上龍事務所と幻冬舎の訃報で、遺作と位置づけられている。
カンブリア宮殿を卒業
約20年間、経営者への聞き手を務めた。同年3月26日に村上龍・小池栄子卒業スペシャルが放送された。
74歳で逝去
10月17日に逝去。村上龍事務所と幻冬舎編集本部が、10月23日に公表した。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
限りなく透明に近いブルー
大学在学中に執筆したデビュー作。群像新人文学賞と芥川賞を受賞。公式略歴を確認し、作品全編は未読。
コインロッカー・ベイビーズ
野間文芸新人賞を受賞した小説。発表年と受賞を公式略歴・著作一覧で確認。作品全編は未読。
13歳のハローワーク
好きなことを入口に600種類以上の職業を紹介した図鑑。公式紹介を確認。書籍全編は未読。
MISSING 失われているもの
JMMでの連載を経た小説。自筆あとがきと出版社書誌を確認。小説全編は未読。
カンブリア宮殿
経営者への聞き手を務めた経済トーク番組。訃報と2026年3月26日の公式番組案内を確認。番組全編は未視聴。
ユーチューバー
村上龍事務所・幻冬舎が遺作として紹介した小説。公式著作一覧と訃報を確認。作品全編は未読。
考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸社会の問題を小説の中で具体的に描き、読者に実感してもらう可能性を考えた。
小説だから実感できること
本人の発言・行動2015年の対談で、少子高齢化や地域の問題は具体的に想像しにくいと述べ、小説や映画の題材にして実感してもらう可能性を挙げた。
編集部の読み社会について意見を述べるだけでなく、物語を通じて読者が問題を具体的に受け取る働きを考えていたと読める。
直接届ければ、読まれるとは限らない
本人の発言・行動2020年のあとがきで、メールマガジンによる直接配信に興奮した一方、無料の連載はあまり読まれず、意外だったと振り返った。
編集部の読み届ける手段の便利さと、読者の関心を得ることを同一視しなかった経験が見える。一般的な有料・無料の効果を証明する話ではない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
掲載方針
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