KEY PERSON PROFILE
川村 元気
かわむら・げんき / Genki Kawamura

- 映画プロデューサー
『電車男』『告白』『君の名は。』などをプロデュースする映画人。小説『世界から猫が消えたなら』を発表し、自著『百花』の映画化で長編監督へ進んだ。2025年には『8番出口』を脚本・監督。映画と文章、異なる表現を行き来する。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 映画プロデューサー
- その他の役割
- 映画監督
- その他の役割
- 小説家
- 生年
- 1979年
- 出身
- 神奈川県横浜市
- 学歴
- 上智大学文学部新聞学科卒業
- 監督の受賞
- 百花:2022年サン・セバスティアン国際映画祭最優秀監督賞
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
映画の企画とプロデュース
電車男、告白や君の名は。で、異なる監督と制作チームを結び、映画をつくる仕事へ関わる。
小説と映像の脚本・監督
世界から猫が消えたなら、百花と8番出口で、文章と映像それぞれの表現を考える。
異分野から企画を考える方法
超企画会議と取材で、異なる表現や制作の経験を学び、新しい企画へ戻す方法を伝える。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
川村は東宝に入り、映画館での仕事を経て映画を企画するようになった。『電車男』などをプロデュースし、異なる監督との制作から方法を学んだと語る。小説、対話集と絵本にも取り組み、自分の小説『百花』を映画化する際は脚本と監督を担当した。文章では表せたことを、映像ではどう見せるかを考え、撮影する場所やレンズ、カットの方法へ落とし込む。ゲームを原作とする『8番出口』でも、映像の体験へ変える制作に取り組む。作品を企画する役割と、自ら文章や映像をつくる役割を行き来している。
年表
- 転機
電車男をプロデュース
映画『電車男』のプロデュースを担当した。
映画館で仕事を経験する → 映画を企画し制作する
電車男のプロデュースを通じ、作品をつくる側の活動へ進んだ。
異なる監督と映画をつくる
中島哲也監督の『告白』、李相日監督の『悪人』などをプロデュースした。
- 転機
初めての小説を刊行
『世界から猫が消えたなら』を刊行した。
映画をプロデュースする → 自ら文章で物語をつくる
初めての小説を刊行し、文章の創作にも取り組むようになった。
君の名は。と企画の本
新海誠監督の『君の名は。』をプロデュース。仮想の企画会議などを扱う『超企画会議』も刊行した。
- 転機
自著の百花を監督する
自らの小説を原作に、脚本と長編映画の監督を担当。サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した。
文章と短編映画をつくる → 長編映画を脚本・監督する
百花で、原作の文章を自ら映像の方法へ変える制作を担った。
8番出口を脚本・監督
コタケクリエイトのゲームを原作に、映画の脚本と監督を担当した。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
電車男・告白・君の名は。
プロデューサーとして関わった映画。監督や脚本の担当者と共同で制作した作品である。
世界から猫が消えたなら
2012年に刊行した初めての小説。映画のプロデュースと並行して、文章の創作へ進んだ。
経歴の該当項目へ移動 →百花
自らの小説を映画化した2022年の長編監督作。脚本も担当し、撮影の場所と方法から記憶を表す。
経歴の該当項目へ移動 →8番出口
2025年の脚本・監督作。コタケクリエイトの原作ゲームを、俳優や制作チームと映画の体験へ変える。
経歴の該当項目へ移動 →超企画会議
2016年刊。仮想の企画会議などを通じ、異なる発想を組み合わせる本。実際の海外共同制作の記録とは異なる。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸異なる表現から学び、物語をその媒体ならではの体験へ変える。
同じ方法を繰り返さず、別の仕事から学ぶ
本人の発言・行動2022年の映画.comの取材では、映画館での仕事と異なる監督との制作、小説や音楽から得る発想を語る。
編集部の読み編集部は、経験した方法を繰り返すだけでなく、別の表現を学んで制作へ戻す活動と読む。前編の確認を、未確認の後編の発言へ広げない。
場所と撮影方法から、記憶を見せる
本人の発言・行動UR PRESSの取材では、『百花』で古いレンズ、1シーン1カットの撮影と団地の場所を用い、記憶を映像で表す方法を語る。
編集部の読み編集部は、原作の筋を移すだけでなく、映像の体験に合わせて表現を選ぶ方法と読む。作品のテーマを認知症の医学的説明へ変えない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
このページは公開情報にもとづく人物記録です。本人・所属組織との提携や公認を示すものではありません。事実関係の修正や掲載削除のご連絡を受け付け、参照元を確認したうえで対応します。

