KEY PERSON PROFILE
出雲 充
いずも・みつる / Mitsuru Izumo

- ユーグレナ 代表取締役社長
微細藻類のユーグレナを食品や燃料などに使う会社を共同創業した経営者。東京大学農学部と銀行勤務を経て、2005年に起業した。現在はユーグレナ社長として、研究を事業につなぎ、栄養支援やエネルギーの仕事にも関わる。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- ユーグレナ 代表取締役社長
- 学歴
- 東京大学農学部、2002年卒業
- 共同創業
- 2005年、鈴木健吾・福本拓元とユーグレナを創業
- 会社設立
- 2005年8月9日
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
研究と事業の接続
微細藻類の研究・培養技術を、食品などに使う会社を仲間と立ち上げた。
バイオ燃料の事業
他社との共同開発や実証を経て、燃料を航空機などで使う活動に関わる。
社会課題と事業の継続
栄養支援や燃料・農業の活動を、事業として続ける仕組みと結びつけて考える。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
出雲は東京大学で農学を学び、2002年に東京三菱銀行へ入った。学生時代にバングラデシュで感じた課題を起点に、鈴木健吾、福本拓元と2005年にユーグレナを創業する。同年、会社は食用の屋外大量培養に成功した。2012年の上場後は、バングラデシュの拠点や栄養支援、バイオ燃料の開発へ活動を広げる。2019年の取材では、お客様への聞き取りや実験を重ね、想定外の結果も次へ使う方法を語った。現在のメッセージでは、既存の食品・健康の事業を育てながら、燃料や農業にも挑む方針を示す。研究の技術を事業として続ける条件を考える歩みであり、培養や燃料の成果は研究者や他社との共同の仕事として読む。
年表
- 転機
ユーグレナを共同創業
8月に会社を設立し、代表取締役社長となった。12月に会社が食用屋外大量培養に成功した。
農学と銀行の仕事を経験する → 研究を事業につなぐ会社をつくる
仲間と起業し、培養技術を社会で使う仕事へ進んだ。
- 転機
燃料の共同開発へ
5月、会社が他社とユーグレナからのバイオジェット燃料製造に関する共同開発を始めた。
微細藻類を食品などに使う → 燃料の共同開発へ広げる
事業の範囲が、食品からエネルギーにも広がった。
株式上場と創業の著書
12月、会社が東証マザーズに上場。同月、『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』を刊行した。
- 転機
バングラデシュに拠点を開く
10月、会社がバングラデシュに海外拠点となる事務所を開設した。
会社の基盤を整える → 原点となった地域で活動する
上場後、バングラデシュの拠点を開き、現地での事業と支援へつなげた。
実験から学ぶ方法を語る
公式取材で、お客様に聞き、手を動かして実験し、結果を次へ戻す考え方を説明した。
サステオで航空機が飛行
6月、会社のバイオ燃料をサステオと命名し、航空機のフライトに使った。共同の開発・運用の成果である。
既存事業と新領域を並行する
本人メッセージでは、食品・健康の事業を育てながら、燃料や農業へ取り組む「両利きの経営」を説明する。
事業と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
食用ユーグレナの屋外大量培養
2005年12月に会社が成功。研究者や創業メンバーとの共同の技術成果で、出雲単独の発明ではない。
経歴の該当項目へ移動 →サステオ
2021年6月に命名した会社のバイオ燃料。航空機のフライトで使用された。製造の全量がミドリムシ由来であるとは述べない。
経歴の該当項目へ移動 →僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
2012年12月刊行。創業に至る経緯を知る著書の入口。出版社の書誌と公開紹介を確認、本編は未確認。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸社会で使う目的から研究と事業を結び、試した結果を次へ戻す。
試した結果を次の問いに使う
本人の発言・行動2019年の公式取材では、お客様に聞き、実験を重ね、想定外の結果からも学ぶ方法を説明する。創業は鈴木・福本との共同の仕事と語る。
編集部の読み編集部は、将来を完全に予測してから動くのではなく、試して得た結果を次へ使う姿勢と読む。健康の体験談や能力の一般化を科学的事実にはしない。
既存事業と新しい領域を並行する
本人の発言・行動現行メッセージでは、食品・健康の基盤を育てる仕事と、燃料・農業への挑戦を並行する「両利きの経営」を説明する。
編集部の読み編集部は、研究の用途を増やしながら、事業として続ける条件も考える方針と読む。社会課題の解決や将来の量産を達成済みとするものではない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
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書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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