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KEY PERSON PROFILE

石井 菜穂子

いしい・なおこ / Naoko Ishii

石井 菜穂子さんのAI生成イラスト
AI生成イラスト / OpenAI肖像なし / 氏名イニシャル
  • 東京大学総長特使・特任教授

国際開発と環境の課題を、経済の仕組みから考える東京大学の特任教授。財務省、IMF、世界銀行を経て地球環境ファシリティのCEO・議長を務めた。現在はグローバル・コモンズ・センターで、大学と企業・行政の協働を進める。

編集:公開 更新 最終確認
AT A GLANCE

基本情報

主な役割
東京大学総長特使・特任教授
その他の役割
グローバル・コモンズ・センター ダイレクター
学歴
東京大学経済学部、1981年卒業
学位
東京大学・博士(国際協力学)、2006年
EXPERTISE / TOPICS

専門テーマ

公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。

CAREER / TIMELINE

経歴

確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。

石井は大蔵省からIMF、世界銀行へと場を移し、国際開発に携わってきた。2015年の対談では、組織にとどまることより、専門を軸に自分の役割を考えてきたと振り返る。2012年に地球環境ファシリティのCEO・議長となり、環境と開発を別々に扱わず、問題が生まれる仕組みを変える必要を語った。2020年に東京大学へ移り、グローバル・コモンズ・センターを率いる。2025年の対談では、自然の価値が経済の判断に反映される仕組みや、大学・企業・行政が協働する場を考えると説明した。国際機関での実務から、大学を軸に社会のルールを考える役割へ活動を広げている。本人が目指す方向と実現済みの成果は区別して読む。

年表

  1. 大蔵省に入る

    東京大学経済学部を卒業し、4月に大蔵省へ入った。

  2. 転機

    IMFで国際開発の実務へ

    IMFの政策審査局エコノミストとなった。1996年にハーバード大学の国際開発研究所へ移る。

    国の財政・経済の実務 → 国際機関で開発に携わる

    組織を移りながら、国際開発という専門に関わる経験を重ねた。

  3. 世界銀行へ移る

    世界銀行東アジア局でベトナムの経済を担当した。2002年には財務省の開発機関課長を務める。

  4. スリランカ局長と博士取得

    世界銀行のスリランカ局長となり、同年9月に東京大学で博士(国際協力学)を取得した。

  5. 転機

    GEFのCEO・議長となる

    地球環境ファシリティの評議会が選出し、8月1日に就任した。環境と開発を結ぶ国際機関を率いた。

    開発に携わる → 環境と開発を結ぶ機関を率いる

    国際開発の経験を、地球環境を支える資金と事業を考える役割へつないだ。

  6. 地球の限界を扱う本を監修

    武内和彦とともに『小さな地球の大きな世界』の日本語版を監修した。原著はロックストロームとクルムによる。

  7. 転機

    東京大学に活動の場を移す

    東京大学でグローバル・コモンズ・センターのダイレクターとなった。翌年には企業有志とETI-CGCを設立した。

    国際機関を率いる → 大学から社会の仕組みを考える

    大学を軸に、企業や行政と地球の安定を守る仕組みを考える。

  8. 総長特使となる

    東京大学総長特使・未来ビジョン研究センター特任教授となった。

  9. 自然資本と経済の接点を語る

    東大の対談で、自然の価値を経済の判断に組み込むルールや、産官学の協働を説明した。

SELECTED WORK

研究と主な仕事

公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。

THOUGHT / APPROACH

考え方

公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。

01仕事の選び方

組織を移っても、専門を軸にする

本人の発言・行動2015年の対談では、組織との関係から、自分の専門と仕事の関係を考える見方へ変化したと話す。

編集部の読み編集部は、異なる組織での経験を、国際開発という専門からたどる手がかりと読む。転職が誰にも同じ成果をもたらすとは一般化しない。

02環境と経済

自然の価値を、意思決定へつなぐ

本人の発言・行動2025年の対談では、大学が知識の提供にとどまらず、自然資本の価値を経済の判断へつなぐ仕組みに関わる必要を語る。

編集部の読み編集部は、環境を守る目標と、企業・政策が動く条件を結びつける活動と読む。本人の提案を、完成した会計制度や実証済みの効果としない。

03地球の共有財産

経済活動と地球の容量を一緒に考える

本人の発言・行動2021年の取材では、地球の安定を支えるグローバル・コモンズと、経済活動の関係を説明する。

編集部の読み編集部は、環境と経済を別々の話にせず、共通の基盤を考える入口と読む。概念を本人が発明したという説明にはしない。

IN THEIR OWN WORDS

本人の言葉で知る

取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。

REFERENCES

参考資料

経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。

公式情報

書籍

記事・インタビュー

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