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KEY PERSON PROFILE

今井 むつみ

いまい むつみ / Mutsumi Imai

今井 むつみさんのAI生成イラスト
AI生成イラスト / OpenAI肖像なし / 氏名イニシャル
  • 認知科学者

子どもがことばの意味を学ぶ過程を実験で調べる認知科学者。慶應義塾大学で研究と教育を続け、2025年の定年退職後は名誉教授、今井むつみ教育研究所所長として活動する。『言語の本質』を共著し、学びのつまずきも研究している。

編集:公開 更新 最終確認
AT A GLANCE

基本情報

主な役割
認知科学者
その他の役割
慶應義塾大学名誉教授
その他の役割
今井むつみ教育研究所所長
研究の中心
ことばの意味と学習の過程
共著
秋田喜美と『言語の本質』を刊行
教育
認知心理学の講義を28年間担当
EXPERTISE / TOPICS

専門テーマ

公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。

CAREER / TIMELINE

経歴

確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。

慶應義塾大学で学び、1994年に米国ノースウエスタン大学で博士号を取得。子どもが語の意味をどう推測し、ほかの語と結びつけるかを、日本語と英語などの比較や実験から調べてきた。大学では認知心理学を28年間教え、理論の暗記よりも仮説を立て、実験を設計し、結果を解釈する過程を伝えた。2023年に秋田喜美との共著『言語の本質』を刊行し、2024年に新書大賞を受賞。2025年に定年退職後も研究所で活動し、同年に最後の講義をもとにした書籍を刊行した。2026年には人の言語習得と生成AIを比較する寄稿を発表している。

年表

  1. 慶應義塾大学文学部を卒業

    慶應義塾大学文学部の西洋史を学び、卒業する。

  2. 大学院修士課程を修了

    慶應義塾大学大学院社会学研究科の修士課程を修了する。

  3. 転機

    米国で博士号を取得

    ノースウエスタン大学でPh.D.を取得する。

    日本と米国での大学院生活 → 認知科学の研究者としての活動

    語の意味を学ぶ仕組みを、観察と実験で確かめる研究を深める土台になった。

  4. 転機

    認知心理学の講義を始める

    慶應義塾大学の専任講師となり、認知心理学の授業を担当する。

    専門の最先端を伝える授業 → 学生の将来につながる授業

    研究者以外へ進む学生にも、理論の名前より知識が生まれる過程を持ち帰ってもらうため。

  5. 『言語の本質』を共著で刊行

    秋田喜美との共著を刊行。ことばの学習とオノマトペなどを論じる。

  6. 転機

    大学退職後も研究・発信を継続

    3月に定年退職。最後の講義をもとにした書籍を刊行し、教育研究所で活動を続ける。

    大学の研究室 → 教育研究所での活動

    大学での授業を終えても、言語と学習の研究を研究所と一般向けの発信で続けた。

  7. ことばと思考について寄稿

    6月の『三田評論』で、言語習得や学校での理解を、生成AIとの比較も交えて論じる。

SELECTED WORK

研究と主な仕事

公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。

THOUGHT / APPROACH

考え方

公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。

01言語

意味が分かるまでの過程を見る

本人の発言・行動2024年の中央公論新社の対談で、日本語と英語で語の意味を推測する手掛かりが異なることを、子どもへの実験を挙げて説明した。

編集部の読み既存の理論を一つの言語だけで一般化せず、学ぶ過程を比較して確かめる研究方法と読める。

02教育

正解の手前にある理解を調べる

本人の発言・行動2026年の本人寄稿で、学校で知識を学ぶ前提となる理解や推論に着目し、学びのつまずきを論じた。

編集部の読み答えだけを採点する前に、学習者がどんな意味を組み立てたかを見る姿勢につながる。

03大学

専門外の学生にも届く授業を考える

本人の発言・行動2025年の著書序文で、28年間の講義では仮説、実験の設計、結果の解釈を伝えることを重視したと振り返った。

編集部の読み知識の結論だけでなく、結論に至る過程を教えることを授業の中心に置いた。

IN THEIR OWN WORDS

本人の言葉で知る

取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。

REFERENCES

参考資料

経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。

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