KEY PERSON PROFILE
幅 允孝
はば よしたか / Yoshitaka Haba
- ブックディレクター
ブックディレクター、BACH代表。書店勤務を経て2005年に独立し、図書館や病院などの本棚づくりを手がける。利用者の話を聞き、本の内容だけでなく重さや文字の大きさ、手に取る場所まで考える。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- ブックディレクター
- その他の役割
- BACH 代表取締役
- 出身
- 愛知県
- 生年
- 1976年
- 設立
- 2005年 BACH
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
利用者に合わせた選書
本を置く場所の利用者に話を聞き、内容や読める長さ、紙の重さなどの条件を合わせて本を選ぶ。
分類と本棚の編集
旅や食などのテーマで分野をまたいで本を並べ、普段なら別の棚にある本同士の関係をつくる。
読む場所の設計
選書に加えて、本棚や家具、分類を示すサインなども考え、本に触れるまでの環境を整えている。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
1976年、愛知県生まれ。青山ブックセンターの書店員を経て、編集者・石川次郎の会社で働いた。2003年にTSUTAYA TOKYO ROPPONGIの選書に関わり、本を生活のテーマで並べ、座って読める店づくりに取り組む。2005年にBACHを設立し、店舗だけでなく病院や図書館にも仕事を広げた。病院で長編小説を薦めても読みづらい人がいた経験から、短い文章や本の重さも考えるようになった。こども本の森中之島などを手がけ、京都では鈍考/喫茶 芳を主宰している。
年表
- 転機
六本木の店の選書を担当
TSUTAYA TOKYO ROPPONGIで、生活のテーマを使った本の配置や過ごし方を考えた。
書店や編集の仕事 → 選書と過ごす環境を考える
多くの本に触れるためには、その場にいる時間も必要だと考えた。
- 転機
BACHを設立
本屋以外の店などにも選書の仕事が広がる中で独立し、BACHを設立した。
書店に来る人を迎える → 人のいる場所へ本を届ける
書店で待つだけでは届かない読者との出会いを探していた。
国立新美術館の店に関わる
ミュージアムショップで本や商品の構成を手がけた。2009年の取材で制作過程を説明している。
こども本の森中之島を手がける
安藤忠雄の建築による施設でクリエイティブ・ディレクションを担当した。
村上春樹ライブラリーの選書
早稲田大学国際文学館の選書に関わったことが、同年の本人取材で紹介されている。
絵本と読書の講演を告知
京都市が3月の講演会の講師として紹介。BACH代表取締役と鈍考/喫茶 芳主宰の活動を確認できる。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
TSUTAYA TOKYO ROPPONGIの選書
旅・食など生活のテーマで本を組み合わせた。座って本を読める環境も店側と話し合った。
千里リハビリテーション病院のライブラリー
利用者の話を聞き、内容や長さ、紙の重さなどを考える選書の事例。本人取材で見直しの過程を語る。
こども本の森中之島
本と出会う施設のクリエイティブ・ディレクションを担当。建築は安藤忠雄による。
考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸本を選ぶ前に使う人を知り、その人と本が出会える環境をつくる。
本を持って話を聞く
本人の発言・行動ライブラリーを作る前に利用者へ聞き取りを行い、本の内容に加え紙や文字の条件も見ると話す。
編集部の読み抽象的な読者像より、具体的な本を介した対話を選書の判断に使う姿勢と読める。
読む目的を答え探しだけに絞らない
本人の発言・行動授業ではその時の気分に合わせて本を選び、疑問や好奇心をつなぐ読み方を勧める。
編集部の読み本に取り組む義務より、自分から近づいたり離れたりできる余地を大切にしていると整理できる。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
掲載方針
このページは公開情報にもとづく人物記録です。本人・所属組織との提携や公認を示すものではありません。事実関係の修正や掲載削除のご連絡を受け付け、参照元を確認したうえで対応します。


