KEY PERSON PROFILE
白石 康次郎
しらいし こうじろう / Kojiro Shiraishi
- ヨットレーサー
単独世界一周のヨットレースに取り組む、DMG MORI SAILING TEAMのスキッパー。2016年のリタイアを経て、2021年と2025年にヴァンデ・グローブを完走。操船と修理、点検を一人で担う。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- ヨットレーサー
- その他の役割
- DMG MORI SAILING TEAM スキッパー
- 生年
- 1967年
- 出身
- 東京都
- 育った場所
- 神奈川県鎌倉市
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
1967年、東京生まれ、鎌倉育ち。船で外国へ行きたいという好奇心から水産高校へ進み、多田雄幸に弟子入りした。1994年に単独無寄港世界一周を達成し、2006〜2007年のファイブ・オーシャンズでクラスⅠの2位となる。2016年のヴァンデ・グローブではマスト破損でリタイア。2018年にDMG MORI SAILING TEAMのスキッパーに就任した。次の大会では破れた帆を洋上で直して2021年に完走し、2025年にも24位で完走を重ねた。
年表
東京に生まれ、鎌倉で育つ
5月8日生まれ。海を船で渡りたいという関心を持ち、水産高校へ進んだ。
多田雄幸に弟子入りする
単独世界一周ヨットレースで優勝した多田のもとで、レースを支える仕事などを経験した。
単独無寄港で世界を一周する
1994年、26歳で単独無寄港世界一周を達成。当時の史上最年少記録となった。
ファイブ・オーシャンズで2位になる
単独世界一周レースのクラスⅠに参戦し、2位でフィニッシュした。
- 転機
ヴァンデ・グローブを途中棄権する
アジア人として初めて出場したが、航海中にマストが折れ、レースを続けられなくなった。
マスト破損によるリタイア → 新艇とチームでの再挑戦
一人の操船を支える陸上のチームと装備の体制も変わった。
DMG MORI SAILING TEAMへ
10月30日にスキッパー就任を発表。新艇とチームで次の世界一周レースを目指した。
- 転機
修理した帆でヴァンデ・グローブを完走する
レース序盤に破れたメインセールを洋上で修理し、2021年2月にアジア勢で初めて完走した。
破れたメインセール → 手元の材料で修理して続行
続行を決める際には、自力で入港できる状態を重視していたと読める。
2大会連続の完走を果たす
2025年に24位でフィニッシュ。公式チームは2027年のジ・オーシャンレース出場を次の目標としている。
主な戦績と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
単独無寄港世界一周
1993年からの航海で、1994年に当時26歳で世界一周を達成した。
ヴァンデ・グローブ2020〜2021
序盤の帆の破損を修理して続行し、アジア勢として初完走を果たした。
ヴァンデ・グローブ2024〜2025
90日21時間34分41秒、24位でフィニッシュし、2大会連続で完走した。
考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸船の状態と手元の道具を確かめ、自力で港へ戻れる条件の中で次の航海を判断する。
音に頼れないときの目視点検
本人の発言・行動2021年の取材で、走行中の音が大きいフォイル艇では異常音に気づけないため、1日1回以上、船を止めてデッキを目で点検したと説明した。
編集部の読み経験による感覚だけに任せず、艇の性質に合わせて異常を見つける方法を変えている。
単独航海を支える人と道具
本人の発言・行動2022年の取材では、単独操船中もチームと連絡を取り、協力者がいなければ活動できないと話した。道具は替えが限られるため、自分で納得できるものを積みたいとも説明する。
編集部の読み一人で海に出る仕事を、準備する人たちや道具との関係まで含めて捉えている。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
掲載方針
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