KEY PERSON PROFILE
前野 隆司
まえの・たかし / Takashi Maeno

- 武蔵野大学 ウェルビーイング学部長・研究科長
機械やロボットの研究から、人の幸福を調べる研究へ活動を広げた工学者。慶應義塾大学でシステムの設計と教育に携わり、現在は武蔵野大学で学部・研究科を率いる。著書や取材では、幸福を考える研究と学びの方法を伝える。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- 武蔵野大学 ウェルビーイング学部長・研究科長
- その他の役割
- 慶應義塾大学 名誉教授
- 生年
- 1962年
- 出身
- 山口県山口市
- 学歴
- 東京工業大学機械工学科、1984年卒業。同大学院修士課程、1986年修了
- 学位
- 博士(工学)、1993年
- 研究所の役割
- 武蔵野大学しあわせ研究所長、2026年4月就任
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
幸福を調べる研究
幸福に関する調査や説明を進め、人と社会の関係を複数の要因から考える。
システムの設計と教育
機械やロボットの研究を経て、システムデザイン・マネジメントの研究と教育に携わった。
知識と体験を組み合わせる学び
武蔵野大学の学部・研究科で、知識に加えて体験や感性を通じて考える教育を進める。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
前野は東京工業大学で機械工学を学び、キヤノンで研究開発に取り組んだ。1995年に慶應義塾大学へ移り、機械やロボット、システムを扱う研究と教育を進める。2017年の大学取材では、2008年頃から幸福の研究へ取り組んだ経緯を振り返った。2013年には『幸せのメカニズム』を刊行する。2024年に武蔵野大学のウェルビーイング学部長となり、2026年には研究科長としあわせ研究所長を務める。取材では、知識だけでなく体験や感性も含む学びを説明する。機械やシステムを研究する経験から、人の幸福と教育の場を考える活動へ広がった歩みだ。調査結果や教育の構想を、全ての人への幸福の保証にはしない。
年表
- 転機
慶應義塾大学へ移る
講師となり、1999年に助教授、2006年に教授となった。
企業で研究開発を進める → 大学で研究と教育に取り組む
機械工学の経験をもとに、大学で研究と教育へ活動の場を移した。
- 転機
SDM研究科で研究と教育を進める
システムデザイン・マネジメント研究科の教授となった。取材では、この頃に幸福研究を始めたと振り返る。
機械やロボットを研究する → 人の幸福も研究する
システムを考える研究を、人の幸福や社会を調べる研究へ広げた。
幸せのメカニズムを刊行
12月に紙版の『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』を刊行した。電子版の配信年とは異なる。
- 転機
武蔵野大学の学部長となる
4月にウェルビーイング学部長となり、知識と体験を組み合わせる教育を進める。
大学院で研究と教育を進める → 幸福を学ぶ学部を率いる
武蔵野大学で、知識と体験を組み合わせる学びの場に取り組んだ。
慶應義塾大学名誉教授となる
3月までSDM研究科教授を務め、4月から名誉教授となった。
研究科と研究所を率いる
4月から武蔵野大学ウェルビーイング研究科長としあわせ研究所長を務める。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
幸せのメカニズム
紙版は2013年12月18日刊行。幸福を考える研究を伝える著書。書誌・公開紹介を確認した。
経歴の該当項目へ移動 →幸福に関する調査研究
幸福の4因子の説明や、企業との共同分析に取り組む。調査の関係を、個人の幸福や業績の因果的な保証とはしない。
武蔵野大学のウェルビーイング教育
2024年の学部、2026年の研究科で、知識と体験を通じて幸福を学ぶ場を率いる。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸システムを考える研究を、人の幸福と知識・体験を組み合わせる教育へつなぐ。
機械とシステムから、人の幸福へ
本人の発言・行動2017年の大学取材では、機械やロボットの研究から、2008年頃に幸福の研究へ広がった経緯を振り返る。
編集部の読み編集部は、部分の仕組みを調べる工学の経験を、人や社会を複数の関係から考える研究へつなぐ歩みと読む。
知識と体験の両方から学ぶ
本人の発言・行動2024年9月の取材では、知識だけでなく、体験や感性を含むウェルビーイングの教育を説明する。
編集部の読み編集部は、幸福を知識として学ぶことと、他の人との活動で考えることを組み合わせる教育と読む。学生の自己評価を教育の因果効果として扱わない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
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書籍
記事・インタビュー
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