KEY PERSON PROFILE
濱口 竜介
はまぐち・りゅうすけ / Ryusuke Hamaguchi

- 映画監督
映画監督・脚本家。『ハッピーアワー』『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』などを制作してきた。俳優が話す言葉と、カメラが記録する現実の関係を考え、記録映画から国際共同製作へ仕事を広げている。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 映画監督
- その他の役割
- 脚本家
- 生年
- 1978年
- 大学卒業
- 2003年 東京大学文学部
- 学びの場
- 東京藝術大学大学院 映画専攻
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
濱口は1998年に東京大学へ入学し、2003年に文学部を卒業した。助監督や経済番組のADを経験し、東京藝術大学大学院で映画を学ぶ。2008年の修了制作『PASSION』に続き、東北では酒井耕と記録映画を共同監督した。2015年に『ハッピーアワー』を発表し、俳優との制作や演出を考える本も共著で刊行。2021年には『偶然と想像』と『ドライブ・マイ・カー』を発表し、翌年には後者がアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した。2023年の『悪は存在しない』に続き、2026年にはフランス語の国際共同製作へ取り組んでいる。
出典 5件
年表
神奈川県で生まれる
東京大学と作品公式の略歴に、生年と出身が記されている。
東京大学へ入学
映画研究会での活動などを経験し、2003年に文学部を卒業した。
映画と映像の仕事へ
大学卒業後、助監督や経済番組のADを経験し、映画の学びへ進んだ。
- 転機
修了制作『PASSION』
東京藝術大学大学院の修了制作として監督。俳優との共同制作を学んだ。
映像の現場で働く → 大学院で映画を共同制作する
俳優やスタッフと制作する過程から、演出を考える経験を持った。
- 転機
東北の記録映画を共同監督
酒井耕と『なみのおと』を制作。2013年の『なみのこえ』『うたうひと』へ続く。
劇映画の制作 → 東北で記録映画を共同監督
映画の仕事に、人の声を記録し届ける活動を加えた。
『ハッピーアワー』を発表
同年に野原位・高橋知由との共著『カメラの前で演じること』も刊行した。
二つの長編を発表
『偶然と想像』はベルリンの審査員大賞。『ドライブ・マイ・カー』も発表した。
アカデミー賞国際長編映画賞
『ドライブ・マイ・カー』の受賞は、東京大学の卒業生取材への追記でも確認できる。
『悪は存在しない』
ヴェネチア国際映画祭で審査員大賞を受賞した。監督賞とは異なる賞。
- 転機
国際共同製作の新作
『急に具合が悪くなる』を監督。ルディムナ玲亜と脚本を共同執筆した。
日本での長編制作 → フランス語の共同製作へ
別の言語と共同執筆者、複数国の製作体制で新作に取り組んだ。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
カメラの前で演じること
2015年12月18日発売。野原位・高橋知由との共著。書誌と演出論等の紹介を確認し、書籍本文は未読。
経歴の該当項目へ移動 →2021年の二つの映画
『偶然と想像』と『ドライブ・マイ・カー』。作品案内と受賞記録を確認し、鑑賞レビューではない。
経歴の該当項目へ移動 →急に具合が悪くなる
2026年の国際共同製作。監督と共同脚本の役割を公式案内で確認。作品本編は未鑑賞。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸言葉を話す俳優の存在と、カメラが捉える現実の関係から映画を考える。
話す人の存在を捉える
本人の発言・行動2017年の東京大学取材で、台詞を発する俳優の存在や、映画の中で言葉が働くことへの関心を語る。
編集部の読み編集部は、脚本の言葉とそれを話す人を一緒に考える姿勢と読む。作品の効果を一般的な演技の方法として保証しない。
現実を記録する道具から考える
本人の発言・行動藝大の対談で、黒沢清の教えや共同制作を振り返り、カメラが現実を記録する性質と俳優の個性について話す。
編集部の読み編集部は、予定した表現だけでなく、撮影で起きることへ目を向ける考えと読む。共同制作者の仕事を監督一人の成果にしない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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