KEY PERSON PROFILE
藤本 壮介
ふじもと そうすけ / Sou Fujimoto

- 建築家
自然と建築の関係を考え、人が集まる場所を設計する建築家。北海道の森と東京の街に共通する居心地を見いだした。住宅や音楽施設を手がけ、2025年大阪・関西万博では会場デザインプロデューサーを務めた。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 建築家
- その他の役割
- 藤本壮介建築設計事務所 主宰
- 出身
- 北海道
- 学歴
- 東京大学工学部建築学科
- 生年
- 1971年
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
1971年北海道生まれ。1994年に東京大学工学部建築学科を卒業し、2000年に藤本壮介建築設計事務所を設立した。住宅から公共施設へ仕事を広げ、武蔵野美術大学の美術館・図書館や、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013を手がけた。2020年には大阪・関西万博の会場デザインの依頼を受ける。大きな事業への不安もあったが、世界の人が集まる場所をつくる仕事と捉えて引き受けたと語る。2025年の万博を経て、2026年の番組取材でその判断や施工者との協働を振り返っている。
年表
北海道に生まれる
北海道生まれ。高校まで自然に囲まれて育ち、森や雑木林で遊んだと語っている。
東京大学を卒業する
東京大学工学部建築学科を卒業。大学進学で移った東京の街も、後の建築観の原点となった。
設計事務所を設立する
藤本壮介建築設計事務所を設立。個人住宅から文化・公共施設へ設計の仕事を広げていく。
美術館・図書館を手がける
武蔵野美術大学の美術館・図書館を手がけた。建築祭の公式紹介でも代表作に挙げられている。
ロンドンにパビリオンをつくる
サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013を設計。森美術館の回顧展でも紹介された。
ラルブル・ブランが完成する
フランス・モンペリエの集合住宅L’Arbre Blancを手がけ、屋外で過ごす生活を設計に取り込んだ。
- 転機
万博会場のデザインを担う
大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーを務めた。大屋根リングに加え、配置計画にも関わった。
多様な国が集まる会場の構想 → 回遊できる大屋根リングの実現
理念に加え、来場者が動き、滞在するための機能を必要とした。
万博での判断を振り返る
1月のTBSラジオの取材で、依頼を引き受けるまでの迷いと、施工者と進めた大屋根リングの設計を語った。
考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸守られながら自由に動ける場所を、自然と都市の双方から考える。
空間の成り立ちを比べる
本人の発言・行動森と東京の街には、周りに守られながら自由に道を選べる共通点があると説明する。
編集部の読み自然らしい外観だけでなく、そこで人がどう動けるかに着目する建築観として読める。
違う方法で、ひとつの構造を実現する
本人の発言・行動大屋根リングでは施工者が実験を重ね、それぞれの接合方法を工夫したと2026年の取材で振り返る。
編集部の読み完成形の統一と、つくり手ごとの判断を両立させた事例として捉えられる。
模型や対話でも考える
本人の発言・行動模型をつくる手の動き、スケッチ、チームでの議論も建築を考える方法に挙げている。
編集部の読み頭の中で決めた案を表すだけでなく、作業や会話の中で案を考える姿勢がうかがえる。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
記事・インタビュー
掲載方針
このページは公開情報にもとづく人物記録です。本人・所属組織との提携や公認を示すものではありません。事実関係の修正や掲載削除のご連絡を受け付け、参照元を確認したうえで対応します。


