KEY PERSON PROFILE
若田 光一
わかた こういち / Koichi Wakata

- 宇宙飛行士
5回の宇宙飛行を経験した宇宙飛行士。航空機の技術者から転じ、日本人初の国際宇宙ステーション長期滞在と船長を経験した。2024年にJAXAを退職。現在はAxiom Spaceで宇宙飛行士とアジア太平洋担当CTOを務める。
出典 2件
基本情報
- 主な役割
- 宇宙飛行士
- その他の役割
- Axiom Spaceアジア太平洋担当CTO
- 生年
- 1963年
- 出身地
- 埼玉県大宮市(現さいたま市)
- 学歴
- 九州大学工学部航空工学科卒業、修士・博士(工学)
- JAXA退職
- 2024年3月31日
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
宇宙飛行と長期滞在
スペースシャトルとISSで5回の宇宙飛行を経験し、長期滞在の船長も務めた。
国際的なチームの仕事
宇宙で働く国際チームの一員として、経験を仲間との協働に生かす考えを語っている。
宇宙で暮らす環境と民間事業
水やエネルギーなど宇宙の生活条件を経験し、現在は民間の宇宙事業にも関わる。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
若田は九州大学で航空工学を学び、1989年に修士課程を修了して日本航空へ入社した。機体構造の技術者を経て、1992年に宇宙飛行士候補者に選ばれる。1996年と2000年にスペースシャトルへ搭乗し、2009年には日本人初の国際宇宙ステーション長期滞在を経験。2013〜2014年の滞在後半には第39次長期滞在の船長を務めた。2022〜2023年には5回目の宇宙飛行として再び長期滞在。2024年3月にJAXAを退職した。現在はAxiom Spaceで宇宙飛行士とアジア太平洋担当CTOを担い、民間の宇宙事業に関わっている。
年表
- 転機
宇宙飛行士候補者に選ばれる
宇宙開発事業団の候補者に選定され、翌年にミッションスペシャリストの認定を受けた。
航空機の構造技術 → 宇宙飛行士の仕事へ
航空機の技術者から宇宙飛行士候補者へ転じ、訓練と宇宙飛行の道を進んだ。
博士号を取得する
九州大学で博士(工学)を取得。宇宙飛行の活動と学びを重ねた。
- 転機
日本人初のISS長期滞在
3月から7月まで国際宇宙ステーションに滞在。短期の飛行から長期の生活と仕事へ進んだ。
短期の宇宙飛行 → 長期の滞在と運用へ
ISSで数か月を過ごし、宇宙での生活と国際的なチームの仕事を長期に経験した。
4回目の宇宙飛行へ
2014年5月までISSに滞在。滞在後半の第39次長期滞在では、日本人初の船長を務めた。
『続ける力』を刊行
3月1日、宇宙飛行士としての経験や努力について伝える本人著を刊行した。
- 転機
JAXAを退職する
3月31日に退職。現在はAxiom Spaceで宇宙飛行士とアジア太平洋担当CTOを担う。
JAXAでの宇宙活動 → 民間の宇宙事業にも関わる
JAXAを退職し、現在は民間企業で宇宙飛行士と地域の事業に関わる役割を持つ。
日本での民間宇宙事業の計画
5月、Axiom Spaceが日本法人の設立と事業開始の計画を発表。若田の担当も説明された。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
国際宇宙ステーションでの活動
組み立て、長期滞在、第39次長期滞在の船長を経験。2022〜2023年には5回目の宇宙飛行を行った。
経歴の該当項目へ移動 →Axiom Spaceでの活動
宇宙飛行士とアジア太平洋担当CTOとして、民間宇宙事業の展開に関わる。宇宙ステーションの将来計画と完成は区別する。
経歴の該当項目へ移動 →続ける力
宇宙飛行士としての経験と努力について伝える本人著。2017年3月1日刊。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸国際的なチームでの経験を、宇宙で暮らし働く環境と次の活動へつなぐ。
経験を仲間との仕事に生かす
本人の発言・行動2022年7月の会見要約で、国際協力や、初飛行の仲間を自分の経験で支える考えを語る。
編集部の読み編集部は、自分の飛行経験をチームの活動へつなぐ姿勢として読む。会見の目標と後の実績は分ける。
水やエネルギーの条件を考える
本人の発言・行動2023年の帰国後の取材で、水の再利用など、宇宙で生活する技術について話す。
編集部の読み編集部は、長期滞在で経験した環境を、次の宇宙活動を考える材料にする発言と読む。将来の月への希望を搭乗実績にはしない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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