KEY PERSON PROFILE
大竹 文雄
おおたけ・ふみお / Fumio Ohtake

- 経済学者
人の選択や働き方を実験・データで考える経済学者。行動経済学と労働経済学を研究し、感染症への情報発信や政策の検証にも取り組む。身近な疑問から研究を始め、経済学の考え方を社会へ伝える本も書いている。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 経済学者
- その他の役割
- 大阪大学特任教授
- 大学卒業
- 1983年 京都大学経済学部
- 修士課程修了
- 1985年 大阪大学
- 研究領域
- 行動経済学・労働経済学
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
大竹は1983年に京都大学経済学部を卒業し、1985年に大阪大学の修士課程を修了した。同年に助手となり、大阪府立大学講師を経て、1990年に大阪大学社会経済研究所の助教授へ。2001年に教授、2018年には経済学研究科教授となった。行動経済学と労働経済学を研究し、2020年度の日本経済学会長として感染症に関する研究者のネットワークづくりにも取り組む。2021年4月に感染症の研究拠点へ移り、特任教授として研究を続ける。現在も社会の課題を検証し、講演と著書で考え方を伝えている。
年表
修士課程を修了し助手へ
大阪大学で博士前期課程を修了し、同大学経済学部の助手となった。
- 転機
大阪大学社会経済研究所へ
助教授として研究所へ移り、2001年には同研究所の教授となった。
大学で研究と教育 → 研究所で経済学を研究
教える仕事を続けながら、社会経済の問いを研究する場へ移った。
経済学研究科教授となる
4月から大阪大学大学院経済学研究科の教授となり、経済学の研究と教育を続けた。
- 転機
感染症研究のネットワーク
日本経済学会長として、感染症に関わる経済学の研究者をつなぐ活動を進めた。
各研究者が課題を調べる → 有事に協力できるつながりを作る
感染症に関心を持つ研究者と研究内容を把握する必要から、連携の場を作った。
- 転機
感染症の研究拠点へ移る
4月、特任教授として経済学と感染症の研究を結びつける役割へ進んだ。
経済学の研究と政策の問い → 感染症の拠点で研究する
経済活動と人の行動を、他の専門分野と一緒に検証する役割へ進んだ。
行動経済学の本を刊行
11月21日、『行動経済学の処方箋』で働き方や日常の課題を扱った。
社会への実装を考える本
5月22日、『経済学的思考を組み立てる』電子版が配信された。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
行動経済学の研究
人の選択と合理的な選択とのずれを実験・分析で調べる。社会への活用は、場面ごとの検証と併せて考える。
経歴の該当項目へ移動 →感染症と経済の研究
研究者の連携と、情報の伝え方の検証に取り組む。2021年当時の政策提言を現在の医療推奨としない。
経歴の該当項目へ移動 →経済学を社会へ伝える著書
『行動経済学の処方箋』と『経済学的思考を組み立てる』。紹介・書誌を確認し、両書の本編は未読。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸身近な疑問を研究の問いにし、関連があることと原因を示すことを分けて考える。
関連と因果を分けて考える
本人の発言・行動2018年の本人コラムで、所得や地位と健康の関連だけでは、何が原因かは分からないと説明する。
編集部の読み編集部は、見えている差からすぐに原因を決めず、比較の条件を問う考えと読む。受賞で必ず寿命が変わると一般化しない。
状況に合わせて確かめる
本人の発言・行動2021年の取材で、情報の受け止め方は属性や状況で変わるため、短い期間で検証を繰り返す考えを話す。
編集部の読み編集部は、同じ情報を一律に伝えるのでなく、その場で効くかを確かめる姿勢と読む。本人の具体例を現在の医学的助言にはしない。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
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