KEY PERSON PROFILE
村山 斉
むらやま ひとし / Hitoshi Murayama

- 東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 教授
素粒子と宇宙を研究する理論物理学者。日米の大学で研究し、カブリ数物連携宇宙研究機構の初代機構長を務めた。一般向けの本や対話では、仮説を立てて確かめる科学の過程を伝えている。
出典 3件
基本情報
- 主な役割
- 東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 教授
- その他の役割
- カリフォルニア大学バークレー校 教授
- 生年
- 1964年
- 学歴
- 東京大学理学部物理学科、1986年卒業
- 学位
- 東京大学・博士、1991年
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
村山は東京大学で物理学を学び、博士号取得後に東北大学、米国の研究所、カリフォルニア大学バークレー校で研究を進めた。2007年には東京大学の数物連携宇宙研究機構の初代機構長となり、数学・物理学・天文学の研究者が交流する場づくりに携わる。機構長の任期は2018年に終え、現在も教授として研究する。素粒子の仕組みを考える理論と、宇宙を観測して確かめる取り組みが活動の柱だ。取材では、研究をやめようと考えた時期に、別の研究者との対話が転機になったと振り返る。著書や講演で伝えるのは結論だけではなく、仮説を試し、誤りを見つけながら進む科学の過程でもある。
年表
東京大学を卒業
理学部物理学科を卒業し、大学院で物理学を研究した。
博士取得、東北大学の助手に
東京大学で博士号を取得し、東北大学の助手となった。
- 転機
米国の研究所へ
ローレンス・バークレー国立研究所で研究を進めた。
日本で研究する → 米国の研究機関でも活動する
研究の場を米国へ広げ、後に日米双方で研究を続ける。
バークレー校で教える
カリフォルニア大学バークレー校の助教授となり、2000年に教授となった。
- 転機
宇宙研究の機構を率いる
東京大学の数物連携宇宙研究機構の初代機構長に就任。数学・物理学・天文学の研究者が集まる場をつくった。
自身の研究を進める → 異分野が集まる研究の場をつくる
初代機構長として、数学・物理学・天文学の研究者の交流に携わった。
- 転機
宇宙を伝える著書を刊行
『宇宙は何でできているのか』を刊行。一般の読者に素粒子と宇宙の研究を伝える。
専門の研究を進める → 一般の読者へ科学の過程を伝える
宇宙の研究を、本や対話を通して説明する活動も続ける。
機構長の任期を終える
10月に機構長から教授となった。現在も日米で研究を続ける。
PFSの本格観測と受賞発表
PFSは2月から本格的な観測を開始。11月には、2026年のLilienfeld Prize受賞が発表された。
研究と主な仕事
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
数物連携宇宙研究機構の立ち上げ
2007〜2018年に初代機構長を務めた。現職の機構長とは記載しない。
経歴の該当項目へ移動 →素粒子・宇宙の理論研究
素粒子の仕組みと宇宙を結び、仮説を考える研究。未解明の問題を解決済みとしない。
経歴の該当項目へ移動 →PFSによる宇宙の観測
約2400本の光ファイバーを用いる国際共同観測の取り組み。2026年一般公開の紹介で主任として掲載。
経歴の該当項目へ移動 →宇宙は何でできているのか
2010年刊行。出版社の紹介と書誌を確認。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸素粒子と宇宙の謎を調べ、仮説を確かめる科学の過程を他者と共有する。
対話で研究を続けるきっかけを得る
本人の発言・行動ICUの取材では、大学院時代に研究をやめようと考え、別の研究者との対話で考えが変わったと振り返る。
編集部の読み編集部は、研究の進路が人との出会いで変わったという本人の回顧として読む。全経歴の原因を一つの出来事へ集約しない。
結論までの過程を分け合う
本人の発言・行動JSTの取材では、仮説を立て、試し、誤りを見つける科学の過程を共有する意義を説明する。
編集部の読み編集部は、正解の説明に加えて、確かめ方を伝える活動と読む。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
公式情報
書籍
記事・インタビュー
掲載方針
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