KEY PERSON PROFILE
林 真理子
はやし まりこ / Mariko Hayashi

- 作家
『ルンルンを買っておうちに帰ろう』で知られ、小説とエッセイを執筆する作家。直木賞受賞後、実在の人物や歴史を扱う作品にも活動を広げた。日本大学理事長を2026年6月に退任し、現在は作家としての仕事を続ける。
出典 4件
基本情報
- 主な役割
- 作家
- 生年
- 1954年
- 出身
- 山梨県
- 学歴
- 日本大学芸術学部文芸学科卒業
- 主な受賞
- 直木賞(1986年)、柴田錬三郎賞(1995年)、吉川英治文学賞(1998年)
- 過去の役職
- 日本大学理事長(2022年7月〜2026年6月)
専門テーマ
公開情報と根拠資料から確認できる、代表的な専門領域です。
小説・エッセイ
『ルンルンを買っておうちに帰ろう』でデビューし、小説とエッセイを執筆する。
資料を使う歴史小説
『ミカドの淑女』『皇后は闘うことにした』などで歴史を題材にする。
読者に合わせる文章表現
児童文学の取材で、説明と固有名詞の使い方を調整する方法を語る。
経歴
確認できる出来事を年代順に掲載しています。転機は年表内に示します。
林は、エッセイでデビューした後、小説を書き、現代の女性を描く作品から歴史を扱う作品へも活動を広げた。初めての歴史小説は編集者の提案がきっかけで、資料を読むうちに人物への関心が生まれたと振り返る。作品ごとに読者や題材が変わるため、児童文学では説明や固有名詞の扱いを調整したとも語る。2022年からは母校・日本大学の理事長を務めたが、2026年6月に任期を終えた。執筆と組織運営の異なる役割を経て、現在は小説やエッセイを書く仕事を続けている。
出典 5件
年表
- 転機
エッセイでデビュー
『ルンルンを買っておうちに帰ろう』で作家としてデビューした。
エッセイの執筆 → 小説へ活動を広げる
デビュー後は小説にも取り組み、直木賞を受賞する作品へつながった。
- 転機
初めての歴史小説を刊行
資料を読み込んで書いた『ミカドの淑女』を刊行した。
現代の人物を描く → 資料を使って歴史を描く
編集者の提案で資料を読み、歴史の人物を扱う作品へ活動を広げた。
『白蓮れんれん』が受賞
実在の人物を描く作品で柴田錬三郎賞を受賞した。
- 転機
日本大学理事長に就任
7月から母校の理事長を務め、組織運営にも携わった。
作家としての仕事 → 母校の組織運営
執筆に加え、4年間の理事長として大学運営に携わった。
日本大学理事長を退任
6月に任期を満了し、大学は同月24日に新理事長の就任を発表した。
代表作と活動
公開資料で確認できる主な仕事です。年表と重なる項目は該当する時期へ案内します。
ルンルンを買っておうちに帰ろう
1982年のデビュー作となったエッセイ集。小説とエッセイを続ける活動の入口となった。
経歴の該当項目へ移動 →ミカドの淑女
林が初めて歴史を題材にした小説。本人は、資料に登場する下田歌子への関心から書いたと説明する。
経歴の該当項目へ移動 →皇后は闘うことにした
明治から昭和の皇族を扱う5編の短編集。出版記念対談で、記録を読みながら人物を描く過程を語る。
経歴の該当項目へ移動 →日本大学理事長としての活動
母校の運営に4年間携わった。退任直前の取材では、制度改革に取り組みつつ未解決の課題も残ると説明した。
経歴の該当項目へ移動 →考え方
公開発言と実践をもとに、出典のある論点を編集部が整理しました。
一貫している軸題材を調べ、作品を受け取る読者に合わせて描き方を考える。
記録を読むうちに、描きたい人物が見えてくる
本人の発言・行動2025年の出版記念対談では、編集者の提案で資料を読み、下田歌子に関心を持って初めての歴史小説を書いた経緯を語った。
編集部の読み編集部は、先に物語の答えを決めるだけでなく、記録から関心の対象を見つける方法と読む。
大人向けの技術を、そのまま子どもへ移さない
本人の発言・行動2011年の取材では、児童文学を初めて書く際、心理や状況の説明を軽くし、子どもが知らない固有名詞に頼らないよう気を配ったと語った。
編集部の読み編集部は、書き手の慣れた描き方を、作品を読む人に合わせて調整する姿勢と読む。
本人の言葉で知る
取材・登壇・著書など、本人の発言をたどれる公開資料です。
参考資料
経歴と考え方の確認に使った全資料です。最終参照日と、記載がある場合は公開日も示します。
掲載方針
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